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夜中の気になる音




企業のお偉いさんが来てから数週間、ちらほら内定者が出てきました、

アンドロイドがいると言っても肝心要はまだまだ人間依存があるようです、

特に子孫問題は深刻ですから企業側も本腰を入れ始めたようです。




ある日の晩・・




「ご主人様例の会社から封筒が届いてます、開けましょうか?」




「うんお願い!」




ノリコさんは手際よく封筒をはさみで切り中の書類を取り出します、

それは内定通知書、卒業後に本契約を結びたいという内容の通知です、

これにはノリコさんも大喜び!自分事のように喜んでくれました。




「ご主人様やりましたね!これで一歩将来が見えてきましたよ!」




この言葉を聞いた僕は照れ笑い、ノリコさんが頭ナデナデしてくれました、

だけど肝心の小説は伸び悩み・・まあそう上手くいかないのが人生です、

でも更新は続けるべきだとノリコさんが言うので暇見ては更新しています。




ある休日・・・




今日はノリコさんとデート・・と言っても買い出しに行くだけですけど・・

杏美さんは実家に用があるからと言って火曜日まで休むとメールでありました、

ちなみに今日は土曜日、バイトも休みなので久々にのんびり外に出てます。




「う~~んカレーも捨てがたいですが明日は雨だからおでんの方が・・」




なぜかカレーとおでんで悩むノリコさん、僕としてはどっちでもいいけど・・

まあお手並み拝見・・5秒後に決めたみたいで材料を籠に入れまくります、

どうやらおでんに決めたようで・・なぜか卵を3パックも買ってました。




その日の晩・・




「お待たせしましたご主人様、た~~んと召し上がれ!!!!」




・・・



なぜか卵だらけのおでんが出てきて僕は言葉を失います、というのも・・

掌サイズのお椀に卵が5個もあるんですよ?さすがに多すぎないかな?

ですが卵は全部美味しそうな色をしていて僕は夢中で食べました。



その後・・・




「ではご主人さま私はお風呂に入ります、でも覗かないでくださいね!」




・・・




なぜか一番風呂に入るノリコさん、まあ僕がバイトで遅くなることが多いので・・

しかしアンドロイドとはいえ女性が入った後は何となくいい香りを感じるものです、

これって変態行為?まあ深く考えずに日々ノリコさんのは言った湯船に浸かります。




さて就寝時間・・




「ではご主人様おやすみなさい!いいですか覗かないで下さいね!!」




・・・・




なぜか最近押し入れで寝るノリコさん、まるでドラ●もんのようです、

ですが中は最新の壁紙が貼られ・・小さな換気扇までいつの間にか装備、

さらにさらに空気清浄機も備えていて押し入れ臭さは微塵もありません。




「ガサゴゾガサゴゾ・・・」




・・・




時々押し入れからこんな音が聞こえ・・中でいったい何をしているんだろう?

気になるので覗きたいけど・・さすがにそれしたら猛烈に怒られそうで怖い、

なので100均に行った際耳栓を買ってそれつけて眠っています。




ですが・・・




「ご主人様早く起きて下さい!!!遅刻しますよ!!」




耳栓のせいか目覚ましの音が聞こえず危うく寝過ごす所だった僕、

急いで飛び起きて・・・なぜか下着姿のノリコさんが傍にいるので・・

僕のアソコが元気になり・・見せられないので急ぎ隠し準備をします。




「あらご主人様腰が低いですが何かあったのですか?」




いや貴方がそんな過激な格好してるから・・




僕も一応男なので興奮する格好は控えて欲しいのですが・・




僕の心のツッコミを無視してノリコさんは何事も無いように服を着ます、

そして朝食・・は難しいので急ぎ特大おにぎり3個を作ってくれました。




「いいですかご主人様!これをバス待ちの間公園などで急いで食べるのです!」




僕は頷きおにぎりを受け取り全速力、数分後バス停まで移動しました、

ここの隣は公園なので僕はベンチに座り大急ぎでおにぎりを食べまくります、

その様子は近所の小学生が見ていて陰でクスクス笑ってました。




5分後・・・




ブロロロロロロロロ~~~~~!!!




バスが来て僕も乗車、急いで食べたせいか水が猛烈に欲しくなりました、

ですがバス内では飲食厳禁、仕方無く学校まで行って急ぎ食堂に向かいます、

ここには自販機があるので僕は財布を取り出しお茶を買う・・・



・・・




ポケットに財布が・・無い???



・・・



どうやら財布を忘れたようです、なので仕方無く水道水で誤魔化します、

何とか落ちついた僕、すると授業が始まり先生が熱弁を振るってます、

それを聞いた僕は・・なぜか無性に眠くなりウトウト・・



バシン!!!!!



うたた寝しそうな僕を後ろから思いっきりノートで叩く同級生!




「寝たらまずいわよ!あの先生怒ると怖いんだからね!!!」




そう言って来たのは・・



・・・



同級生の楓さんでした。











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