俺と部活メンバーのテスト当日
今回は短い内容となってます。
どぞ・・・(/・▽・)/
波乱の息抜きから一週間がたったある日。
今日はいよいよ、あの日だ。
朝のショートホームルームが終わってから、学校中が静かだ。
みんな自分と机の間にある教科書やノートとにらめっこをしている。
当然俺も同じなのだが、何よりも美奈のことが気になって仕方ない。
いや、当然変な意味じゃないが、あの日から明らかに様子がおかしい。
少し俺から距離を置いている気がする。
と、まあ、そんなことを考えていると、教室に担当の教員が来て、開始の準備をするように全員に行った。
長かった勉強の時間も終わり、今日一日分のテストが終わる。
この高校はその日やった答案は、午後のうちに採点され、次の日には返される。
ただ俺たちは、癒菜の職権の乱用により、通常よりも早く採点され、帰ってきた。
俺は美奈に声をかけ部室に移動するが、その間も前のように、手をつないだり自分から次に出かける場所について聞いてきたりなどは一切なかった。
話した内容といえば、普通に今回のテストのことや、みんなの点などについてだ。
確かに普通なら他愛のない会話なんだが、今までの会話に慣れた俺には、なにか物足りない。
「あら、早かったわね。点はどうなの?」
「俺達二人共、目立った難問はなかったし、問題ないよ」
「そう。冬は安定として、問題は幸也ね」
やっぱり思うところはみんな幸也の点だ。
しばらく立って、次に来たのは冬だった。
いつもの通りの調子で部室に来たところ、やっぱり相変わらずの安定した点数のようだ。
そしてそれからしばらく立って幸也がやってきた。
「テストどうだったのよ」
「あ、それがだけど・・・」
この感じ、ダメだったか?
ま、まあ、俺的にはどっちでもいいのだが。
「ギリ赤点回避!」
「やったわね!」
幸也はそう言って答案を掲げた。
それをみて癒菜が一番にテンションをあげた。
そんなに混浴に入りたいのか・・・。
「そういうわけだから、最後の希望もう一砕かれたわね。風夜」
「ああ、見事にな」
最初は乗る気でいた美奈も、今はあまり乗る気ではなさそうな感じだ。
だがそれでも周りの空気を汚さぬように、美奈は嬉しがっている。
「あと二週間もすれば冬休みだし、準備もしないといけないわね」
「そうね、着ていく服とか決めないと」
癒菜と冬はさっそく盛り上がっている。
「美奈はもう服を買ったのかしら?」
「え?あ、うん、先週風夜と買いに行ったよ」
急に話を振られて動揺している。
その証拠に美奈お気に入りの子犬達に餌をあげてい手がビクッと震え、餌を落としてしまう。
「そう、先に買っちゃったのね。どんなの買ったの?」
「そ、それは行ってからのお楽しみだよ!」
「それじゃあ楽しみにしてるわ。風夜が選んだの・」
「えっ・・・それは・・・・・・」
美奈は、今度は違う意味で動揺している。
まあ、あの日幸也がたことは俺たちしか知らない。
かと言って言うわけにもいかない。
「お、俺が選んだんだ。かわいいやつ」
「じゃあ風夜のセンスが問われるわけね」
「そうだな。俺のセンスだな」
なんか、少し言葉がおかしくなっているが、気にしたら負けだ。
「どうしたの?二人共少し変よ?」
「いや、なんでもない」
「うん、なんでもないよ」
俺と皆は声を合わせてそういった。
「まあそんなわけだし、混浴は正式に決定よ!」
そう癒菜が言うと、全員が「おー!」ち声を合わせ、喜んだ。
次回、いよいよ温泉回です!




