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一途  作者: とい
12/19

次の日と昔

次の日、いつも通りの1日だった。


学校に行って勉強してイケ君と話して、普通だった。


でも、何か違う気がした。


なあ、イケ君今日って何かあったかな?


何かって何? 何もなくね。普通だよ。


昨日さ、誘拐事件があったんだよな。


そうだけど、あ、そっか昨日凄いことがありすぎて変になってるんじゃ無い。

俺もなんかまだ、ソワソワするよ。


みんな無事でよかったよな。


そうだな。良かったのかな?


どうしたの。


何かおかしくないかな。


さー、分からないけど。


学校が終わって帰る時に、僕が好きな女の子を見かけた。


そういえば、今日話してなかったな。


〇〇さん、こんにちは とニコッとしながら話しかけた。


僕を見て目を逸らす。そして、歩き出す。


あ、え、無視された。どうして?


どうしたの、昨日は大変だったよね。また話しかける。


僕を見て目を逸らす。そして、歩き出す。


何かしたのかな?


考え中。 そっかずっと気になってたのは、これだったのか。


危ないことがあるって分かってたのに、黙っててごめんなさい。


僕は謝った。そしたら今度は、振り向きもせずに、歩いていた。また、無視された。


僕はそれから頭が真っ白になってつったっていた。

イケ君に話しかけられてようやく気づく。


何してんだよ。〇〇君。 鞄にぶつかる。


あいた!びっくり。


え、無視されたのマジで?


まあな、俺ずっと話せないのかな。


それはどうだろう。まあ、理由が分からないとどうしようもないけど。


イケ君と話すと少し気が楽になってきた。


そういえば友達とはなんかあった?


イケ君は、告君の友達の女の子から数日前告白されている。


ちょっとあった。


ちょっと、てなんだよ。


友達になった。なんか話してたら楽しくてな。


だろ、いいやつだよ。あいつは。


ああ。


もしかして好きになったりして。


それは、どうだろうな。


1回振ったから、むずかしいんじゃないか。


だから友達は諦めてないんだって、イケ君に告白されたら

めっちゃ喜ぶと思うよ。


でも、俺、今まで好きになった事なんてないから、よくわからないよ。好きってどう言うことなんだ。


僕に聞くなよ。分からないよ。


いっぽう しずかちゃんは。家に帰り着いて自分の部屋に入る


どうしたんだろう。なんで、無視したんだろう。


あの時、声が出なかった。


いや違う話す気がなかっただけなんだ。


昨日の事が原因のはず。


あんな事があった後何故か、頭が痛くなって胸が苦しくなって何かを思い出した気がした。昔、何かあった?


思い出したくないのかずっと忘れてる。でも何か昨日の事が重なっている。


私は昔どんな子だったんだろう。


至って普通だった筈。


もの静かで、外に出ると両親のそばにずっといた。


お母さんが亡くなって少しだけ気を強く持つようになった。


お父さんと話すことが少しだけ嫌になった。


辛いことがあった何度も何度も。嫌な事はよく覚えているはずで。なのに、何か足りなかった。


そうだ中学生の時の記憶がない。なんで今まで気づかなかったんだろう。


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