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ローブの男

「ふう、あの精霊はかなり敏感みたいだな」


 屋根の上に立つローブを深く被った男はやれやれと首を左右に振る。

 下手に近づけば、精霊に見つかり、追いかけられてしまうだろう。

 表舞台に出るつもりのないローブの男はそれを望まなかった。


「もう少し近づいて、色々と調べようと思ったけど、ちょっと難しいか。まあいい。ここでの行動もほとんど終わりだ。そろそろ報告もしに行かなきゃならない」


 ローブの男はそう呟き、その場から姿を消した。

 


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