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さいはて荘  作者: 椿 冬華
さいはて荘・春
21/185

【利益と書いてりえきと読む】




利益(りやく)と書いてりえきと読む】




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 ワタシの部屋の押入れの下段にある十体のぬいぐるみ。


 どれにするか考え、迷った末にワタシは表情のない兎のぬいぐるみを手に取った。白い布だけで作った白い兎のぬいぐるみに感情らしい感情はない。他のぬいぐるみたちは笑っていたり泣いていたり怯えていたり、感情豊かに作ってあるけれどこの兎のぬいぐるみと人のぬいぐるみにだけには表情を付けなかった。人のぬいぐるみにはそもそも顔がないけど。


 兎のぬいぐるみを抱えてワタシは隣室──元巫女の部屋へ向かう。鍵のかかっていないドアを開けて中に入ればいつものように畳の間の中央部で正座している元巫女と──元巫女に向かってひたすらテンション高く語りかけている元王子の姿があった。

 ……また元巫女にオタクトーク持ちかけているのか。


「魔女さま、如何いたしましたか?」

「ん? おや、魔法少女ちゃんじゃないか! 君も昨夜のキルカキラレルカについて聞きに来たのかい? 昨夜は素晴らしかったよ。作画がいつにないほど素晴らしくてね、主人公のワイルドガールが素晴らしくセクシーで──」

「元巫女にちょっと聞きたいことがあって来たんだ」

「わたくしにでございますか?」


 うん、と頷きながら靴を脱いで部屋に上がる。そうして元巫女と向き合うように座ったワタシは元巫女の清廉で無垢なまなざしをじっと見つめる。


 本当に、綺麗な人だ。

 髪も、目も、巫女衣装も、爪先も、佇まいも、空気も──何もかもが綺麗。本当に、綺麗。


「……あのね、どうしてさいはて荘に来たのかと思って」

「さいはて荘に、でございますか?」

「うん。ここってかなり不便な場所でしょ? でもみんなあえてここに住んでる。その理由を聞いてみたくって」


 ワタシの問いかけに元巫女はそっと目を閉じて考え込むように沈黙した。

 隣の元王子から流れてくるどうでもいいオタクトークだけが部屋の中に響く。


「……こちらには大家さまのご厚意で住まわせていただいております」

「大家さん……」

「戒めのため、山奥の滝に打たれておりましたところを元国王さまと爺さまに見つかり、大家さまをご紹介いただいたのです」


 滝……滝って夏に行ったあそこだよね? 元王子と爺が修行していたあそこ。あそこで元巫女も修行していたの!?


「戒めって、どうして?」

「穢れた身だからでございます」


 元巫女はそう言うと目を細めてきゅっと唇を真一文字に結び、何かに悔いるように──何かに許しを乞うように瞳を揺らした。


「…………」


 ──なんだか、聞いちゃいけない気がする。これ以上踏み込んだら……元巫女を傷付けちゃう気がする。

 ……でもその前に。


「元巫女は穢れてなんかないよ。少なくとも、さいはて荘のワタシたちは元巫女のことを穢れてるなんて少しも思ってない」


「…………」


 ──これだけは、言わせてほしい。


「教えてくれてありがとう。元巫女がここに来たのは偶然だったんだね~神様の思し召しってやつかな。だって元巫女がいなくっちゃさいはて荘って感じしないもん」

「…………」


 励ます意味合いもあるけれどこれは本音だ。

 大家さん、元軍人、社長、元巫女、お蝶、なっちゃん、爺、元国王、元王子──そしてワタシ。誰かひとり欠けちゃ“さいはて荘”にはならない。元巫女はいつもさいはて荘にいるし、なおのことである。


「じゃあね~」

「……お礼申し上げます」


 元巫女の丁寧な礼を見届けてからワタシは元巫女の部屋を後にして、ふうっと大きく息を吐いた。


「神社に行ってみるかい?」

「!」


 部屋に戻ろうと足を踏み出したワタシの真後ろから声が掛かって来て思わずビクッとする。慌てて後ろを振り向けば元王子が笑顔でそこに立っていた。いつの間に。


「神社……って」

「ホーリィガールのホームグラウンドさ。──元、だがね」


 元巫女が……いたところ。

 元巫女が、巫女だったころにいた場所。


「知ってるの?」

「まあね。元巫女に頼まれて時々様子を見に行くんだよ。──行くかい?」


 こくりと、気付けば頷いていた。


 ──元巫女が、あんなに自分を穢れていると思っている理由が、知りたい。余計なお世話だろうけど──だって、元巫女は本当に綺麗なのだ。それがなんで穢れてることになっているのか──ワタシは納得いかない。


 ◆◇◆


 元王子のバイクで揺られること十分と少し。意外と近いところに元巫女の神社はあった。

 目に痛いショッキングピンクの塗装が施された車体にキュアプリティのキャラクターがプリントされているファンシーなバイクからワタシは必死に視線を逸らしつつ、山の上へと通じる石段を見上げる。


「……落ち葉だらけ」

「危ないね。魔法少女ちゃん、ほら手を」


 元王子が差し出してきた手を遠慮なく取って落ち葉だらけの石段をゆっくりと上がっていく。手すりもあったけれど泥だらけでとても触れたものじゃない。掃除していないのだろうか。


「ホーリィガールはね、元々神社の生まれだったのさ。そして巫女として幼いころから神社の中で仕事してきていた」

「じゃあここは元巫女の実家でもあるんだ」

「YES──元巫女は両親と妹の四人家族で、父親が宮司を務めている」


 さく、さくと落ち葉を踏みしめる音がする中元王子は神社について色々語ってくれた。元巫女の実家である神社は京の都にある祇園感神院を総本社とする美と縁を司る神社であるらしい。特に元巫女の実家である神社は美しさと清らかさは同一であるという教えが代々伝承されてきており、この神社に参れば大和撫子になれるという話があるそうだ。娘が大和撫子に育ちますように、と祈る家族の参拝客が多かったみたい。


「ぜぇ……多……かった、って……ぜぇ……」


 階段を二十段ほど上がったあたりから盛大に息切れしているワタシの声はとても弱々しかったけれど、元王子はちゃんと聞きとってくれた。おまけに少しワタシの腕を持って支えてくれるというファインプレー込み。ナイスだ元王子。


「そう、ボクがホーリィガールに頼まれて初めてこの神社に訪れた時はまだ多かったんだけれどね……」

「……減っちゃ……ったの? ぜえ……どうして? はあ……」

「行けば分かるよ。……おんぶしようか?」

「げふあ……ううん……がんば、る……ぜえ……」


 これでも前のワタシに比べればかなり体力はついた方だ。前のワタシならば階段を上がっただけで死んでいただろう。少しの段差で死ぬ某先生ばりに。


 もっと体力をつけて……大家さんを支えられるくらいに、なりたい。大家さんはまっすぐ歩くのも難しくて、何かを運ぶのにもふらついてしまって危ない。だからお手伝いの時、汁系の配膳はもっぱらワタシの役目だ。でもそれだけじゃなくて普段からもっと、大家さんを支えたい。──元軍人のように。

 ……よし、頑張ろう。


「ぜえ……ぜえ……」


 ……いややっぱ死ぬかも。


「あと十段だよ、頑張れ」

「ぜえ……ぜえ……」


 ふんがー!!


「ブラーボー! 見事だ魔法少女ちゃん。キミは見事登り切った! さあ、見てみたまえ──この美しく、哀しい神社を!」


 石段を登り終えたワタシに元王子は両手を広げて大袈裟に褒めながら視界の先に広がる神社を指し示した。ままならぬ呼吸を必死で整えながら視線を前方に向ければ──そこには、荒廃しきった美しい神社があった。


「え……」


 あたりに舞い散るは、紅く染まった葉の雪。

 視界を覆い尽くす紅蓮の雪は朱色の鳥居や本殿をも紅く染め上げてしまっていて、賽銭箱や本殿の中にさえも紅蓮の雪が染み込んでいる。

 そうだというのに、ワタシは荒れている神社を前に魅入ってしまっていた。荒廃の美しさ、と言うのだろうか。終わりゆくものの美しさ──それがそこにあった。散りかけの桜が美しいように、落ちゆく線香花火が美しいように──終わろうとしている神社も、美しい。


「…………」


「めっずらし、参拝客だ~」

「ッ!」


 神社に魅入っていたせいで人が近付いてきていたことに全然気付いていなかったワタシは肩を震わせて元王子の腰にしがみつく。そうすると元王子がそっとワタシの背中を撫でてくれて、ワタシはほっと安心しながら視線を声のした方に向ける。

 そこには、巫女さんがいた。

 ──でもなんか、汚い。


「ってな~んだ、いつものロリコンオタクじゃん。ね~、アニメなんかよりもうちと遊ぼうよ~」

「NO、ボクの愛は二次元に捧げると決めているのさ。たとえキミが生きていない女性だったとしても遠慮させていただくよ」

「ほんと勿体ない~ちょーイケメンなんだからつまみ食いし放題よ~? うちの友達いっぱい紹介したげるからさ~」


 その巫女さんは元巫女と同じ髪型で、同じ服装をしていた。けれど元巫女とは全然違っていた。

 毎日髪を丁寧に梳かし、椿油で艶を出して整えている元巫女の絹糸のような滑らかな髪とは違って巫女さんの髪は荒れ放題……じゃない。ワタシと変わらない質の普通の髪だ。元巫女と比べちゃうから荒れているように見えるだけで、普通の髪。

 巫女衣装の方もそうだ。元巫女は毎日手洗いしてはアイロンをかけて皺ひとつなく美しく保っているから、巫女さんの少しくすんで皺がついた巫女衣装が際立って汚れているように見えるだけだ。

 ……でも言葉遣いは明らかに……話している内容も、巫女という職業からはかけ離れているかなあ。


 ……あ、元巫女と違う点、まだあった。胸がぺたんこ。


「てか誰その子? 妹……じゃないよね~似てないし~。まさかついに犯罪やっちゃったの~? やっば」

「彼女はボクの大切な友人の娘さんさ。一緒に散歩しているところでね」

「ふ~ん」


 ……大切な友人の、娘さん。

 ……なんだろ、嬉しいやなんか。


「それよりもキミ、石段が落ち葉だらけだったよ? 危なくないかね」

「え~? いいじゃん別に。めんどくさいしさ~」

「キミのお姉さんがいた頃はとても綺麗に整えられていたと聞いたよ?」

「知らないよそんなの。お姉ちゃんが勝手にやってたことでしょ~うちは掃除なんて死んでもヤ」

「嘆かわしいね。神職だというのに神社のことについてまるで他人事だ」

「そんなこと言われたってうちは知らないよ~。うちを跡継ぎに決めたのはパパとママだもん~。お姉ちゃんは神社の子らしくないからダメだってんだからダメなんでしょ~」


 ……そうか、この巫女さん元巫女の妹か。


 そしてこの神社、元巫女がいたころはおそらく、元巫女が神社に関する全てを取り仕切っていたんだろうな。それが何でこんなやる気のない妹に……。

 そう考えてワタシはつい、元王子と巫女さんの会話に横入りするように言葉を投げかけてしまった。


「なんでやる気がないのに跡継ぎになるの?」


 さいはて荘の住人以外の人間と話すのはワタシにとって苦痛だ。だからその問いを投げかけたあとワタシは元王子の後ろに隠れた。


「なんでって、お得じゃん? 土地とか手に入るんなら貰っといたほうがいいでしょ~? 仕事は巫女ですって言うとみんなすごいって言うしさ~」


 ワタシからの問いかけに対して巫女さんは軽い調子でそう返して、さらにめんどくさいのは全部パパがやってくれているから楽なんだよ~と続けて笑った。


 ……ああ、何も考えていないのかこの人。


「……叱られないの?」

「叱られるって、誰に?」

「えっと……お父さん。神社の仕事をちゃんとしろとか……」

「え~? 何言ってんの? パパとママがうちを怒るわけないじゃん。パパもママもうちを愛してくれてんだよ~」

「…………」


 愛してくれているから、叱られない?

 仕事をしなくても叱られない……だって愛してくれているから……。

 むぅ、と知らず知らずのうちに喉奥から唸り声が出る。巫女さんの言っていることがワタシの基準……というか常識というか……人間性……と、あまりにも違いすぎて理解が追いつかない。


 ……愛してくれているといえば、ワタシも大家さんや元軍人には愛されていると、思う。自惚れでもなんでもなく──あのふたりはワタシのことを愛してくれていると自信を持って言える。他人だという引け目はあるしふたりの邪魔をしたくないという気持ちもあるけれど、それでもあのふたりはワタシのことを愛してくれているって確信を持って言える。

 けれどそんな大家さんや元軍人も、ワタシが何かいけないことをしたら叱る。何が悪いのか、何をどうすればよかったのか──ワタシが理解できるように話して、諭して、時には本気で説いてきて。元軍人なんかワタシを殺さんばかりの超怖い顔で叱ってきたこともある。

 けれど愛されていないなんて思わない。


 愛することが叱らないことだなんて──ワタシは思わない。


 だって大家さんも元軍人も、ワタシのことを想って叱ってくれているんだもの。


「さて、参拝したら帰ろうか」


 元王子がそう言いながらワタシの手を引いて本殿の方へ歩き出した。巫女さんがなおもしつこく遊ぼうと元王子を誘っていたけれど元王子は完全にスルーして、参拝したあとは巫女さんに爽やかなスマイルを向けてグッバイフォーエバーと高らかに叫んでからワタシを抱っこして石段を下りていった。


 ◆◇◆


 バイクを走らせる元王子の背にひっついてさいはて荘へ帰る途中、元王子はぽつりぽつりと静かに語り出した。


「つまりね、ホーリィガールは搾取子だったのさ」


 搾取子と愛玩子。


 元巫女は長女として生まれて、だから両親に厳しく躾けられて神社の仕事も長女であることを理由にやらされていた。それに対して妹である巫女さんは可愛がられ甘やかされ、ろくな躾も受けずに育った──それを聞いてもワタシはふぅん、としか答えられなかった。

 長男は厳しく躾けてそれ以外は放置したりとか、逆に長男は甘やかすとか。女の子は女の子らしくと厳しくして男の子は甘やかすとか。他にも、男親は女の子を甘やかしがちで女親は男の子を甘やかしがちとか──そんなのはよく聞く。それを元王子に言ってみれば、元王子は笑いながら少し違うと答えた。


「人間だからね──たとえ我が子であろうとも微妙に扱いに差が出てしまうものさ。でもホーリィガールのはそんな次元じゃあない──明らかな“差別”でしかない」


 元巫女には優秀しか許さず。巫女さんには劣等を許容する。

 元巫女には勤勉しか許さず。巫女さんには怠惰を許容する。

 元巫女には隷従しか許さず。巫女さんには奔放を許容する。


「そういう風にホーリィガールを酷使した末に、彼女の両親は次代の宮司に妹を選んだのさ。そしてホーリィガールが成人した日に“穢れている”という烙印を押して家から追放した」

「……なんで」

「ホーリィガールの神社は美と縁を司る、大和撫子の清らかさを重んじる神社だ。そこに──ホーリィガールの容姿は似つかわしくないと言ったそうだよ」


 そう言われてワタシは元巫女の体を思い出す。


 巫女衣装で抑えつけていても分かってしまうお蝶以上に豊満な胸。きゅっとくびれた腰。白く艶やかな首元とすっきりした顎。桃色の艶やかな唇。


 元巫女の清廉な空気とは裏腹に、元巫女の体躯はとても──妖艶で女性らしいものであった。


「……色っぽい体だから穢れてるって言われたってこと?」

「そうさ」

「何それ? どう見ても……あの巫女さんの方が穢れてるでしょ?」


 体躯で言えば確かにあの巫女さんの方が“大人しい”ものであった。けれどだからといって、何故元巫女が穢れていることになるの?


「不思議なことに……“それらしくない外見”というだけでクレームを入れる人間というのは多いんだよ」


 例えば公務員。例えば銀行員。例えば警察官。例えば医者。例えば教師。

 巫女以外でも、それ相応の恰好をしていない者にクレームを入れる一般市民は多いのだそうだ。そういえば、膝丈のスカートを穿いている女教師に保護者からクレームが入ったっていうニュース見たな……TPOは弁えるべきだけれど、行き過ぎた規制は個人を殺す。

 元巫女もその例に漏れず巫女として働いていたころから参拝客にいやらしいと言われることがあったのだそうだ。それもあって、両親は元巫女を追い出したらしい。いらないって、穢れているって、巫女失格だって──


「…………あんなに、綺麗な人はいないのに」


 ぽつりと零れたワタシお言葉に元王子はそうだね、と同意する。


「誰もご利益(りやく)なんか気にしていないのさ。利益(りえき)しか気にしない──だからホーリィガールの清らかさよりも、妹の巫女らしい見た目を選んだのさ」


 …………だから元巫女は、あんなにも厳しく自分を戒めているのか。

 本当に純粋で、無垢で、清廉で、高潔な人だからこそ──巫女らしくない見た目だと穢れ認定された自分を恥じて、毎日ああやって戒め続けているんだ。

 そんなことをする必要なんて──欠片もないのに。


「……どうにか、できないのかな」

「……今はまだ無理だけれどね。でも、あの神社はもう長くはない──チャンスはきっとくる。ボクはそう信じてるよ。多分──キングもそれを狙っているんじゃないかな」


 ……また社長か。

 さいはて荘の裏ボス、社長!

 もう魔王っていう呼称に変えるべきなんじゃない?


「だから今は、ボクたちが彼女を赦すことしかできない」


 誰も許さない元巫女を、ワタシたちが赦す。

 それがきっと──元巫女の心を、癒してくれる。

 そう優しい声で言った元王子にワタシはゆるりと頷く。



【無感情】




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