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プロローグ
とある高校生天引弥は犯罪者だ。なぜなら魔物という魔族化した動物の密売をしているからである。
魔物の毛皮などの戦利品は魔力との相性がよく、日本では禁止されている魔法兵器などに使われるためである。
本来、魔物の亡骸は国の狩猟部隊に引き渡され、国の研究機関などに送られる。
そのため闇市場では高値で売買されている。
しかし、魔物の密売は重大な犯罪だが討伐は功績となるためその線引きが難しく、民間狩猟会社などは少し間引いたり、揉み消したりして誤魔化している会社も多い。
天引弥も自己防衛という大義名分を持ってして密売を続けていた。
若くして両親を亡くした彼は、親の不良債権を返済するため日々手を汚している。
そんなある日転機が訪れた。




