作戦に向けて
アース王国に着くと
アクア達
それとフリーナ達が出迎える
「お帰りなさい」
1ヶ月だったが
とても久しぶりに感じた
「いろいろ聞きたいことはありますが、
とりあえずギルドまで来ていただいてよろしくですか?」
ギルドについてから
いままでのことを話す
そして仲間に引き入れる話も
「なるほど話はわかりましたが、
同盟の話は少し考えたいです」
「そう言えば アイさんがフリーナさん達のことを
知っているといってましたが過去に会ったことあるんですか?」
「彼は最初スラムにいたんですが、
スラムで一番強いと噂になり
私は冒険者にスカウトしました
それからSSまで上り詰めたあと
この国を去りラスト法国を作りました
その時私達はその時修行をしてあげました
ただあまりにも成長が早く
半年も経たない間に本気のジークを倒すほどになりました」
「教えてくれてありがとうございます
それから今同盟を迷っている理由もよろしければ教えて下さい」
「まず作戦は正直悪くないと思います。
それに現在
この国は正直私達も好きではありません
しかし王を辞めさせて
そのあと国民達が混乱するのは目に見えていますし
アイがこの国を乗っ取る可能性も0ではありません
私は現在のSSSランクのなかではアイは一番
信用できると思いますが
同時に当時から本心を隠し
嘘の印象を相手に与えるのが得意な男でした
だからこそ心配です」
「そこについては大丈夫です
僕の精霊術の一つ
法王 ハイエロファント
その能力の一つに契約能力があります
それによって契約をさせました」
「なるほど、でもあのアイにどうやって」
「誘導させました
アイはアース王国に不信感をもっています
なので王族であるアクア様達のことを
完全に信じてもらうためといって
みんなで同盟契約書にサインしました
もちろん国を乗っ取るのを直接禁止しても
最初しないと思ったので
白い紙に白のペンで書き込みました
そしてその上から
水魔法でつくった特殊な塗料で
白く染め直し
書いてもらいました
僕の能力は一度書いてあることは消しても
効果は消えないから
まず間違いなくばれてません
それに偽名とか魔法で嘘をついても
サインを書いた対象は
契約が成立したことになります
デメリットとして
自分にだけ有利な契約はできないと
言うので
今回俺たちも国の乗っ取りはできないようになりましたが
でも確実にアイは乗っ取りはできません
もちろんアクア様たちには伝えてますし
最初に相談して魔法もレイナさんに教えてもらいました」
「なるほどわかりました」
蓮さん
要注意かも
正直いままで
いろんな人にあったけど
ここまで人に恐怖を感じたのは
SSSランク以外だと初めてだ
SSSランクになるものは何かしら
人に勝るものをもっている
アイは国を作りあげるカリスマ性
レオンは底知れぬ恐怖
ファイナンはどんなものでも破壊する暴力
彼は人の心を読み
心のスキをつく
心を操る才能
他の三人にも負けず劣らずの力をもっている
力の使い次第では ……
「あのフリーナさん
同盟はどうしますか?
もちろんさっきの話を聞いたあとだと
契約書は不安だと思うので
いま返事をいただけたら」
蓮さんを監視するためにもいいかも
「わかりました
ジークさんもいいですか?」
「ああ
おれは構わないぜ」
「じゃあお願いします」
「最後にこれを買い取ってほしいんですが」
カードの一つに別空間を出すカードがある
俺はフェンリルの素材を取り出す
「これを一人で倒したんですか?」
「はい アイさんの修行の最終試験で」
フェンリルは一匹だとSSランクで
一番弱いがこれだけの群れ
Sランクだが
SSランク上位レベルの実力をもつジークでも
厳しいかもしれない
前は二割ほどのジークと
互角だったのに
これは本格的に危険だ
「なるほど
一つ忠告します
こんな人前で出すのは辞めた方がいいですよ
フェンリルはSSランク
この数は普通ありえないです
この国でもこんなことできるものは
片手で数えれらるぐらいしかいない
トラブルの元になりますよ
まあとりあえず忠告はここまで
報酬は
17億テンです」
この国のお金は
基本的に17億テンは17億円は一緒だ
正直びっくりした
これで占い師として
開業できるし
作戦決行もはやくできそうだ
俺はフリーナに
店の開業についてお願いしてみた
「わかりました。
しかし占い師とはたぶんまだ誰も行ったことがない
取り組みです。
大丈夫ですか?
そんな人の考えとか未来をよむなんて
簡単なはずはないですし」
「フリーナさん
あなた先ほど契約書の話をしてから腕を組んで
ますよね
それに親指も立てている
これは距離をおきたいという動作です
それに組んだタイミングからして
俺を警戒して
契約も俺を監視するためにもしている
そんなところでしょう
それで占い師をされると冒険者より
監視がしにくいからしてほしくない
どうですか?
人の考えなんて俺からしたら
手に取るようにわかります
まあ他にもいろいろかくし球があるので
心配いらないですよ」
「不快にさせてすみません
わかりました。
腕のいい職人にお店をつくらせます
それに冒険者の皆さんに宣伝もしときます」
「ありがとうございます
またお店ができたら
お金をまとめて払います」
俺はギルドをでた
「おい、蓮のやつどうするんだ?
あんなん正直アイよりよっぽど危険だと思うぞ」
「わかってますが、この国のために
必要なのも事実ですし、人間的には
私は嫌いではありません
契約書のけん
言わなければ書かせるのなんて彼にとったら
簡単だったのにしなかった
彼は自身の能力とは違い
誠実な人間だと私はおもいます」
「まあ確かに
おれも不思議と嫌いにはなれねぇけどな
あんなけ合理的に動いているようで
なんやかんや困っている人は放っておけない
やっぱり彼だな
神話にある
惑わしの英雄というのは」
「ええ
だから、私達は彼が英雄になれるように
助けましょう
もし神話の通りなら
英雄になれなければ
世界は滅ぶ」




