↳ 解体心緒 そのさん
ノロノロ更新とか前回の終わりで書きましたが、何故かそういうことを書くと「やらなきゃ!」と焦ってしまうというね…なんでだろ(笑)それに、お名前も出しているのでずっと引っ張ってるのも申し訳ないので、ちょこちょこちょこちょこ描いて――
線をキレイにしていきます。出来たら次に蓮側の表情を――唇を描きます。笑顔なんで口角を上げ、線とかぶらないように今度は、バンシー側に合わせてサイズを変えます。だいたい鼻穴、鼻の頭辺りを合わせて。
続いて、線といいますかヒビが気に食わなくて……歪さのある人間関係を要するに表したいので、ハッキリと「ヒビ」路線にすることにしました。
誰かが絵を見るときは完成したものなので、どこがどう伝わるかはわかりません。同じく物語を読まれていたとしても自分が思っていることが完成した絵を通じて「こういうことかな?」と伝わるかもわからない……いや、伝わらないことの方がほとんどだと思っております。それだけ、違う人間同士が同じ物語を読んでも受け取り方は違う――ま、それが面白いですよね〜
ただ、自分の描きたいもの、頭の中身は全て描きたい!
それを表現するには曖昧な感じではなく、ヒビって決めてしまった方がいいかもしれない。蓮の記憶が戻ったら、蓮自身どうなってしまうのか…また、仲間たちの関係とかね、何か「危うさ」を表したいのであります。
それと、わたくし自身の絵柄ですよね。自分の特徴って何だろうか? とよく悩むのでありますが、『ダーク風味』かな。物語の中でも才能に嫉妬するお話がありまして、それがわたくしはよく描かれていて好きなのであります。痛いほどよくわかる(笑)自分もあんな風になりたい――て気持ちはあるんだけど、どこか意固地といいますか、曲げられない、素直になれない部分があり、自分のことについても人様のことについてもなかなか嫉妬には勝てないもんであります。
たとえ、上手さが天と地ほど違っていて、比べることすら烏滸がましいのだとわかっていても、相手を認めるって簡単なようで難しい。物語ではピアニスト達なんですがね、差がありすぎれば諦めもつくのに、それぞれの良さがあるのに競い合うこと……すれ違い、哀しくも終わり方がまた儚く美しい。そのお話が第三章まで読んで今のところ一番のお気に入りであります。
さて、ヒビ描きます!
一度ヒビレイヤーをまっさらにいたしまして、だいたいのところに下描きします。
そして、グレー、白、濃いグレーを重ね、あとは毎度お馴染み消しゴムで消して線を作ります。で、ヒビの周りにあります、溶け出した何か、溢れ出した何か、解けつつある何か――それをドロドロっぽいものにしたい。
ドロドロのところに血肉要素を描き込んでいく……やっぱり離れられない肉欲(笑)内蔵もいいが"指しゃぶしゃぶ"も好き♡
しかし、やりすぎになりそうだったので一旦ここらで欲望から離れようと思います〜あと、足すとしたらごま塩ですかね! それでは次回は完成編になります。
続く...




