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2-1. 森の異変

それが咆哮を上げる度に森がざわめく。


彼らは本来群を形成するものだが、それは違った。

それは誇りと共に群を失った。

それは生きるために力を啜った。



それが再び咆哮を上げる。

その唸り声は深い悲しみと喜びに満ちていた。



それは森の中を駆ける。

何かを探すように。

何かを求めるように。



それは三度咆哮を上げた。

今度の唸りは一際激しい。

その衝撃に木々が打ち鳴らされ、木の葉が舞い上がる。

視界が明瞭になった時、そこには何もいなかった。

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