堅物スシーマ王子の婚約事情
「スシーマ様、婚約者が決まりましたよ!」
部屋に駆け込んできた側近に、王子は(またか)とうんざりした。
適齢期を過ぎても正妃を選べないのには訳があった。
本音を言うと、誰でもいい、めんどくさい。
「ですが今度の姫は変わり種ですよ。会うだけでも会ってみられては」
まさかこの出会いで自分の生涯が決定づけられるとは、この時知る由もなかった。
部屋に駆け込んできた側近に、王子は(またか)とうんざりした。
適齢期を過ぎても正妃を選べないのには訳があった。
本音を言うと、誰でもいい、めんどくさい。
「ですが今度の姫は変わり種ですよ。会うだけでも会ってみられては」
まさかこの出会いで自分の生涯が決定づけられるとは、この時知る由もなかった。
第1話 考えただけで面倒だ。絶対嫌だ!
2016/11/01 21:06
第2話 嫌ならこの場にいる姫達から正妃を選びなさい
2016/11/02 12:12
第3話 私が敬い礼儀を尽くすと思ったのか!
2016/11/03 00:05
第4話 謝るなら考え直しても構わない
2016/11/03 20:33
(改)
第5話 あら、わたくしに言わせるの? そんなひどい事を
2016/11/04 20:08
第6話 そこまで堅物の朴念仁だったか
2016/11/05 18:31
第7話 少し傷ついて助けを請えばいい
2016/11/06 12:03
第8話 嫌われている……
2016/11/07 12:15
第9話 お認めになるのですね? 愛していると
2016/11/08 07:02
第10話 望み通り殺してやろう
2016/11/09 12:05
第11話 死んでくれて良かった
2016/11/10 19:03
第12話 簡単に手に入るから興味が無かったのかもしれぬ
2016/11/11 12:07
第13話 あの男、欲しいな
2016/11/12 11:49
第14話 私が決めたのだ。もう拒む事は出来ぬ。
2016/11/13 08:10