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異世界で収納魔法しか使えないけど頑張る‼︎  作者: トキ
第五章 魔法国メイカー

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第八十四話 方針

 


  メイカーについた、俺達は兵士に事情を説明して、エイブ達を引き渡した。俺達のランクが高く、それにコル爺もいた為、事情説明はすんなり終わり、俺達は一度コル爺の開発室に向かう事にした。



  「それにしても、まさかフリートと会うとはね」


  「私もあんなところで、会うとは思わなかったよ」



  サーラとリオンが2人で先程の事を話している。



  「とりあえず、これで裏ギルドは壊滅って事でいいのか?」


  「フリートが後数ヶ所って言ってたから、そうなんじゃない?」



  俺の問いにリアナが答えた。



  「これで、狙われる心配が無くなるのは、有難いですね、フリートさんには感謝しないと」


  「まあ、来ても返り討ちにしてやれば、問題無いがな」



  レーナはニコニコしながら、フレアはそれが当たり前だ、みたいな感じで言っている。

 


 






  暫く歩いて、コル爺の開発室に辿り着いた。コル爺に続いて俺達も中に入った。



  「今回はご苦労じゃったのう、本来ならメイカーがやらなければならない、事をして貰ってしまった」


  「いや、俺達はリアナが狙われてたから、潰しただけだから、そんな気にしないでいいぞ」


 

  コル爺の突然のお礼に、俺はそう返した。



  「じゃが、それではのう、そうじゃ、それなら儂の魔導具をいろいろとタダで譲ろう、役に立つと思うからのう」


  「それは、有難いな」



  すると、コル爺はサーラの方を向いた。


 

  「それと、サーラ言い忘れとったが、頼まれてた魔導具は完成しておるぞ」


  「本当に‼︎やったね、やっとこれで里に帰れるよ」



  サーラは嬉しそうにそう言った。



  「それと、今回の事じゃが、もしかしたら、メイカーの国王から、お礼を言う為に、お前達に呼び出しがかかるかもしれん」


  「それは面倒くさいんだが」



  俺はコル爺にそう言った。すると話しに続きがあるようで、コル爺は言葉を続けた。



  「やっぱりか、それなら早めにメイカーを出発する事を進めるぞ、国王さまには、レン君達をよぼうとしたら国を出た後でした、と言えば、恐らく大丈夫じゃろう」


  「それじゃあ、俺達もメイカーを出るか、今日中には国王様まで話しが行くと思うから、明日の朝には出たいな、どうだ?」



  俺は他のメンバーに聞いたが、問題無いようなので、明日の朝に、メイカーを出発する事に決まった。



  「それなら、儂はレン君達にあげる、魔導具を用意しておくかのう、明日の朝にレン君達の所に収納袋に入れて持っていく、その時にサーラの魔導具と一緒に渡す事にするぞ」


  「分かった、それじゃあ、俺達はもう行くな」



  俺達は、宿に向かった。




  「帰りも我がエルフの里まで送ってやるぞ」


  「本当‼︎ありがとうフレアちゃん」


 

  サーラはフレアにそう言った。



  「ところで、レン達はこれからどうするの?」


  「それはこれからシークレットで話し合いだな」



  サーラの質問に俺はそう答えた。


 








  宿についた俺達は、夕飯を食べた後に、俺の部屋に集合している。サーラはシークレットのメンバーでは無い為、自分の部屋で休んでいる。



  「これからの予定だが、俺は帝国に行こうと思う」



  俺は全員の顔を見ながらそう言った。



  「そうね、私も帝国に行くのに賛成、あいつと決着をつけてやるわ」


  「私も全力で力になれるよう、頑張ります」



  リアナとレーナは覚悟が決まっている様で、俺の顔を見ながらそう言った。



  「ついに行くんだな、私も帝国行きに賛成だ」


  「仲間の為だ、我も力になるぞ」



  リオンとフレアも真剣な表情で言っている。



  「全員賛成って事でいいな、それじゃあ、サーラをエルフの里に送り届けてから、そのまま帝国に向かう」


  「でも、帝国にはどうやって入るんですか?流石に正面からじゃ、リアナさんの事がすぐにバレてしまいますよ?」



  レーナがそう疑問を口にした。



  「フレアの背に乗せてもらって、空から入ろうと思う、だけどサーラがいないから、姿を隠す魔法は使えない、だからその代わりになる、魔導具が無いか明日コル爺に聞いてみよう、無かった場合は、魔の森に降りて、そこから帝国に入る事になると思う」



  俺はレーナの疑問にそう答えた。



  「最終目標は、リアナの父、クラウス・フェルモンドの殺害って事でいいのかい?」


  「うん、だけどあいつを殺すのは私にやらせてほしい、これは私がやらなきゃ駄目な事だから」



  リオンの問いに、リアナが真剣な表情でそう言った。


 

  「リアナ本当にいいんだな?」



  俺はリアナにそう言った。いくら憎んでいるとはいえ、自分の父親を殺すのは辛いだろうと思い聞いたのだが、



  「ええ、私がやるわ」



  リアナの答えは変わらなかった、リアナは既に覚悟を決めた顔をしており、俺が何を言っても、この覚悟は揺るがないだろう。



  「分かった、クラウスの事はリアナに任せる、それじゃあ、今日はここまでにしよう、皆疲れてるだろうから、部屋に戻ってゆっくり休んでくれ」


 

  俺がそう言うと、挨拶をしてそれぞれの部屋に戻って行った。





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