表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で収納魔法しか使えないけど頑張る‼︎  作者: トキ
第五章 魔法国メイカー

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

80/214

第七十五話 相談

 


  「さて、どうやってこいつら連れて帰るかな」

 


  俺は穴の下にいる、男達を見ながら言った。ここからじゃよく見えないけど、随分とおとなしいな、さっきは騒いでたのに。



  「それなら、一旦メイカーに戻ってから、メイカーの兵士の人とかに、来てもらえばいいんじゃない?」


  「普通の盗賊とかならそれでもいいんだけどね、こいつら裏ギルドだから、ここに置いて行ったら仲間が助けに来ちゃうかもしれないし、かと言って相手の戦力が分からないのに、ここに少人数だけ置いていくのもね、まあ大丈夫、私が魔法で拘束するから、メイカーまでは自分達で歩いて貰おう」




  リアナの提案に、サーラがそう言った。



  「でも、素直に歩いてくれますかね?」


  「その時は、我が殴って素直にしてやろう」


  「私も手伝うよ」


 

  フレアとリオンが物騒な事を言ってるな。



  「それなら大丈夫だと思うよ、それじゃあ下から連れてくるから、ちょっと待っててね、アース・クリエイト」



  サーラは魔法を発動させて、穴から下に向けて階段を作った。そして、サーラは下に降りていき、下でも何か魔法を使っている。










  「はい、連れてきたよ」



  暫くすると、サーラを先頭に手を石で、手錠の様に拘束された、男達が出てきた。何か男達の顔色が悪い気がするな。



  「それじゃあ、行こうか。メイカーまで自分で歩けるよね?」


  「は、はい、大丈夫です、サーラ、さん」



  すると、サーラに聞かれた男が、酷く怯えながら答えた。それを見て、リアナが驚いた表情をしている。まあ、さっきまで怒鳴り散らしてたし、戦ったリアナは、こんな風になってると思わなかったんだろう。



  「サーラ、なんでこんなに怯えてるんだ?」


  「ん?別に私は何もしてないよ?質問に素直に答えてくれる様に、魔法でちょちょいとしただけだよ」



  ここにいる裏ギルドの全員が、サーラの事を怯えた様子で見ていた。なんで裏ギルドの奴が、そんなにすぐに情報を吐いたのかと思ってたけど、一体サーラは何をしたんだ?大の大人がここまでなるなんて。



  「まあ、メイカーに戻るか」



  俺達は裏ギルドの奴らを引き連れて、移動を開始した。










  「なあ、闇龍が昔に、戦争に利用されそうになったって、言ってたけど、確かフレアもそんな事があったって言ってたが、なんで同じ様な事が起きてるんだ?」



  移動は、サーラとリアナが先頭を歩いていて、その後ろを裏ギルドの奴らで、俺達は最後尾を歩いている。



  「なんでも、この大陸のあちこちで戦争をしていた、時代があったらしくて、その時に考えついた作戦が、最強の龍を戦争に利用する事だったらしい、だけど、それはどこの国も同じ考えに行き着いたみたいで、だから同じ様なケースが多いんだよ、だけどまあ、実現できた国はなかったらしいけどね」



  俺の質問にには、リオンが答えた。

 

 

  「なるほど、そういう事か」


  その後も、雑談をしながらメイカーを目指した。




 







  メイカーに着いた俺達は、捕まえた奴らを兵士に預けて、コル爺の開発室に向かっていた。



  「ところで、なんでコル爺の所に行くんだ?」



 俺は先頭を歩いている、サーラに聞いた。


 

  「前にも言ったけど、コル爺ってメイカーで結構偉い人だからね、国王様とも仲良いし、だから今回の事を話しとこうと思ってさ」


  「なるほどな、おっ、ついたな」



  俺達は建物の中に入った。



  「おーい、コル爺、いるか?」


  「ん?おお、レン君達か、よくきたのう」


 


  呼びかけると、奥からコル爺が出てきた。


  「やっほ〜、コル爺」


  「おお、サーラも一緒じゃったか」



 サーラは俺の横で、コル爺にひらひら手を振りながらそう言った。




  「コル爺ちょっと大事な、話しがあるんだ」


  「何があったのじゃ?」



  コル爺は、俺の顔を見て、真面目な顔で聞いてきた。



  「実はさっき、裏ギルドの奴らに襲われてな、そいつらを捕まえて、サーラが尋問して、狙いはリアナの誘拐だったと分かったんだが、そいつらのアジトが東の山に複数あるらしくて、サーラから、大勢で行くのは無理だと聞いてな、俺達が捕まえた奴らは、さっき兵士に引き渡した。それで、どうしようか、悩んでたんだ、それでコル爺に話しを聞いて貰おうと思ってな」


 

  俺はコル爺に、今までの経緯を説明した。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ