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水滸前伝  作者: 橋邑 鴻
第七回  宋時雨 雷母の心火に狼狽し 妖道士 術もて東渓村に仇なすこと
69/139

べ、別にビビッてなんかっ…

 うねうねと街道を進み、二人が県城に近付いたのは、街道脇の畑にもチラホラと野良仕事に精を出す者も現れ始めた頃合いだった。

 早朝に村を発ったおかげで、衙門の点呼にもまだ間がありそうである。


「それはそうとよ。今日の夜はどうすんだ?」

「…?『どう』って??」

「だから…今日から勤めに戻るんだから、夜は下宿で寝泊まりすんだろ?ヒマなら──」

「いや、村に戻るぞ?」


「何を当たり前の事を聞いてるのか」と言わんばかりの宋江に、雷横は半ば呆れ気味に問い返す。


「はあ!?」

「まだ賢弟(花栄)も漸く身体を起こせる程度に回復しただけだからな。暫くは実家から通うよ」

「マジかよ…やっとサシ飲み出来ると思ってたんだがなぁ」

「飲みたいなら、別に村へ来たっていいぞ?」

「んー、それもなぁ…いや、行くのは構わねぇんだがよ、あんな時間に起きなきゃ勤めに間に合わねえってんじゃ、おちおち酒も飲んじゃいらんねえよ」

「程々に飲めばいいだけの話だろ?」

「俺ぁ飲む時ゃ清々飲みてえんだよ!」

「それであんだけベロベロになるまで酒に飲まれてたら世話はない」


 愛しの賢弟と酒を酌み交わして、ベロベロに酔い潰れてたのはどちら様でしたっけね?


「せめて『小李広』殿と会わせてくれるってんなら──」

「それはもう暫く待ってくれと言ったろう…」

「てかよ、調子が(わり)ぃのは分かったが、太公(宋忠)も四郎(宋清)も側に付いてんだから心配ねえだろ。大体、哥兒(宋江)こそあんな早起きしてまで、毎日、実家から通う気かよ?」

「まぁな。こうして実家からでも遅れずに通えるのが分かった事だし。それに…あっては困るが、もし賢弟の身に何かあっても、下宿に居たんじゃ村に戻るにも時間が掛かる。万が一の事を考えれば、このくらいの苦労は何でもない」


 さすが、宋忠はこのブラコ…ゲフン、義弟への想いが溢れて止まらない宋江の父親である。何もかもお見通しだ。


「とにかく、(たま)の休暇で遥々青州から顔を見せに来てくれたんだ。朝晩だけでも顔を見なけりゃ俺の気が済まん!」

「…アンタ、ホント大概だな」

「お前の博打ほどじゃない」


 そんな事を話しながら城に着いた二人が馬を下り、乗騎を曳きながら城門を潜れば、いつもと変わらぬ活気に満ちた朝の光景が広がっている。


 いや、宋江から見れば見慣れた光景も、道行く人々にすればかれこれ10日は御無沙汰の光景だ。


「押司(宋江)さん、随分久しぶりじゃないか。心配したよ」

「押司さん、もう身体の方は宜しいんで?」


 表向きは体調を崩して勤めを休んだ事になっているため、宋江が進むにつれ、すれ違う人々からは、ひっきりなしにそんな声が掛かる。


「相変わらず(すげ)え人気だな…」

「何、暫く見なかった顔が急に現れたからさ。今日だけだよ」

「俺が10日ばかり姿を見せなかったからって、こうはならねえと思うがな」

「小哥(雷横)だって巡捕都頭として務めに励んで皆から頼りにされれば、誰彼となく声を掛けられるようになるさ」

「そんなもんかねぇ。しかしよ、巡捕都頭の信頼なんて、悪事を防ぐなり賊を捕らえてナンボだろ?鄆城県(ここ)ぁ今、平穏そのものだってのに、俺が頼りにされるってのもどうかと思うぜ?」

「まあ確かに悪人なんて、居なければ居ないに越した事はないがな」

「押司さん!暫く顔を見なかったので心配致しましたよ。もう大丈夫なんですか!?」


 周囲の声を程々に(あしら)いながら二人が歩んでいると、一際大きな声を掛ける者がいた。


「おっ、王爺さん。久しぶりだね」

「かれこれ10日近く顔を見なかったので、気が気じゃありませんでしたよ」

「何、大した事はない。ちょっと体調を崩してただけだ。今日からまた勤めに戻るよ」

「そうですか、それなら良かった。あまり御無理はなさらないで下さいよ?おや、今日は雷の旦那と御一緒で…ああ、いやいや、これは失礼を。確か今日から巡捕都頭としてお勤めになられるんでしたな、雷都頭」

「おいおい、勘弁してくれ。今まで通り呼んでくれりゃあいいよ」

「何を仰いますか!お役人様方の御尽力で、県下が無事に治まっているからこそ、我らのような市井の者は安心して商いに精が出せるのです。これから雷都頭には巡捕都頭として、近隣の治安を担っていただくというのに、蔑ろに出来る訳がないじゃありませんか」

「あー、いや…参ったな、こりゃ」


「人から敬われる」という行為に慣れていない雷横は、何とも面映ゆげな顔で宋江に視線を送って助けを求めるが、その宋江はといえばこれまた楽しげに、くつくつと笑いを噛み殺してそれを眺めている。

 と、宋江は何かを思い出したように表情を改め、


「あっ、王爺さん。そういえば、この前の約束なんだが…」

「約束?」

「俺が棺代を出してやる、と言ったろう?」

「ああ、そういえば…致しましたな、そんな話も」

「生憎と今日は手持ちが無くてなぁ…いや、調子のいい事を言って期待させるだけさせ、結局あの話は無かった事にしてくれ、なんて言うつもりは決してないんだが──」

「何とまあ律儀な事を…お気持ちだけで十分ですよ」

「馬鹿を言え。それじゃ俺は単なるホラ吹きじゃないか。出すと言ったんだから必ず出すよ。ただ、今日はホントに手持ちが無いんだ。スマンな」


 強請(ねだ)られた訳でもなく、やんわり遠慮もされているというのに、宋江は駄々っ子のように譲らない。

「それこそが宋江の宋江たる所以」という事なのであろうが、恵んでやる側でありながら心底申し訳なさそうな宋江の横では、その理由を作った張本人が、素知らぬ振りで明後日の方を向いている。


「そう仰っていただけるなら有り難くお受け致しますが、別にいつだって構いませんよ。手前だって今日、明日の内に、お迎えが来る訳でもないんですから。寧ろ手前は押司さんの方が心配です」

「…うん?」

「まだお若いのに、10日もお勤めに出られないほど体調を崩されて…そうそう、丁度、滋養にいい薬草がございましてな。すぐに煎じますから、お召しになって下さい」

「お?あ、あぁ…あ、あーいやいや──」

「そりゃあいい!爺さん、哥兒は病み上がりだからな。うんっっ…と濃い目に煎じてやってくれ」

「余計な事を…小哥っ!!」


 体調不良は宋江が言い出した事であるから、それを理由に煎薬を勧められれば断るに断れない。必死に頭を巡らせて、何とか宋江が捻り出した答えは、


「王爺さん、折角の気持ちは有り難いが、今日はダメだ。いや、ほら…そ、そう、さっき今日は手持ちが無いと言ったろう?いつもいつもタダで薬湯を煎じてもらってるのに──」

「それは当然でしょう?それこそ、いつもいつも何かとお世話になっているんですから。お代など頂いたらバチが当たりますよ」

「そ、そう言われてもな…」


 などと言ってる間にも、老人は嬉々として支度を始めている。


 万事休す。


 古人に曰く──

『良薬は口に苦し』(※1)とは、何ともまた絶妙な例えを遺したものである。


「なぜ、今それを引き合いに出したのか」と聞かれましても…

「では、いつ引き合いに出せばいいのですか?」とお聞きしたい。


 ○でしょ?


 パク…アレしてなどいない。

 ないったら断じてない。


「あっ、あーっと、そ、それなら小哥にも酔い覚ましの薬湯を煎じてやってくれ!昨日だいぶ飲み過ぎて、まだ二日酔いが治まってないらしいから」

「おんっ!?テメっ…俺を巻き添えにすんじゃねえよ!」

「巻き添えじゃない。道連れだ」

「同じじゃねーかっ!!」

「話を振ったのは小哥だろう。付き合え」

「振ってねーよ、乗っただけだっ!!」

「同じだ。王爺さん。小哥の方も、うんっっ…と濃い目にな」

「はいはい、承知致しました。お任せ下さい」

「爺さん、承知しなくていいし任せてもねえ!」


 この老人の煎薬は城内でも有名で、なぜ有名なのかは今さら言うまでもないが、テキパキと薬湯を煎じる老人を尻目に、諦めの良い押司さんと往生際の悪い巡捕都頭さんは、仲良くギャーギャーと言い合いを続けている。

 そうこうする内に支度を終えた老人は、(すこぶ)る健やかな笑顔で、なみなみとお薬が注がれた椀を二人に差し出した。


「…いや、多いなっ!?」

「王爺さんの厚意なんだから。諦めろ。コレに懲りたら酒は程々にな?」

「俺が懲りなきゃなんねえ理由が何処にあったんだよ!」

「知らん。今度、四郎に聞け」

「くっそ…覚えとけよ」


 こうして二人は、朝からとっても健康になりましたとさww



 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼



「はぁ…まだ口ン中に残ってやがる」


 老人に貰った白湯で口を漱いでからも、雷横は(しか)めっ面でグニグニと口元を動かし、その様子を宋江はしてやったりと、老人は温かい笑みを浮かべて眺めている。

 普段から飲み慣れた宋江にとっては、それほどのダメージでもなかったようだ。


「爺さん、俺の方だけやたらと濃く煮出したんじゃねえだろうな?」

「はは、そんな事は致しませんよ。どちらも平等に。お二方の御注文通り、うんと濃いヤツをね」

「全く…余計な事、言うんじゃなかったぜ」

「しかし、都頭。大変なのは寧ろこれからでございますよ?」

「…んん?」


 椀に残っていた白湯で再度口を漱ぎ、ペッと吐き捨てた雷横は、袖で口元を拭いながら老人を見遣(みや)る。


「何がよ?コレ以上に大変な事なんざ──」

「手前は今、衙門の方から歩いて来たでしょう?」

「いや、見ちゃいなかったが…それが?」

「衙門の側の井戸に御母堂様がお見えでしたよ」

「…うぇえっ!?」


 二人が今、居る場所から衙門に向かえば、その井戸の前を通って衙門に入る。が、それは別に大した問題ではない。

 このまま向かおうが、遠回りして反対側から近付こうが、正門に入るところは井戸から丸見えである。


「何だ、小哥。変な声を出して…」

「あー、いや…別に何でもねえ」

「…ビビッてんのか?」

「バっ、ババ、バカな事を言ってんじゃねえよ!何で俺がお袋にビっ、ビビんなきゃなんねえんだよ。意味分かんねえわ」


 雷都頭。多少なりとも隠そうというお気持ちはないのでしょうか?


 ニヤニヤと語り掛けた宋江であったが、しょうがないといった風に一つ溜め息を零すと、


「いや、すまんすまん。少し冗句が過ぎた。しかし、さすがに今日はお袋さんと顔を合わせ辛かろう」

「あ?何でよ?」

「今日は勤めの初日じゃないか。初日の、しかも朝っぱらからいつものアレを喰らったら、さすがの小哥もやる気が萎えるだろ?」

「だから、何で俺が説教喰らうのは決まってんだよ!?勤めをサボったってんならまだしも、こうしてちゃんと来てんじゃねえか!」

「お袋さんの説教は勤め云々の話じゃないだろう」


 花栄が訪れた日に、宋江が馬を連れ出すために使った裏門もあるにはあるのだが、


「せめて今日くらいは裏門から入るか?」

「だっ、誰がんーなみっともねえ真似するか!そんな噂が知れ渡ったら、それこそ物笑いの種になっちまうわ」

「…いいのか?」

「いいに決まってんだろ!別に(やま)しい事なんか何もしちゃいねえわ。堂々と正門から入ったらぁ!」


 …大の大人が「博打で負けてスッテンテン」は、十分疚しいのでは?


 それに天下の往来で、朝っぱらから母親に説教を喰らう姿を晒すのも十分に恥ずかしいと思うのだが、雷横の言う事にも一理ある。

 巡捕都頭として悪人を取り締まる者が、母親の説教が怖くて逃げたとなれば沽券に関わるし、そのおかげで悪人にナメられるようでは、そもそも務めも満足に果たせない。


 とはいえ、まあどっちもどっちか。


 せっかく宋江が勧めてくれたんだから、素直に受けておけばいいものを、面子に拘って断るあたりが、雷横らしいといえば雷横らしい。


「ふふ…」

「…?何だよ、爺さん」

「いや、これは失礼を。折角ですから手前も衙門までお供させていただいても──」

「何でだよ!?来んじゃねえ!」

「しかし、巡捕都頭としての門出の日でございますからなぁ。正々堂々と()()()()()()()()()()、確とこの目に焼き付けておきたいのですが…」

「この野郎…(もっと)もらしい事を言いやがって」

「やはり正門からは入られないので?」

「うるせえっ、入るわ!」

「小哥、そう凄むんじゃない…大体、小哥はもっと王爺さんに感謝してもいいくらいだぞ?」


 やれやれ、と宋江が助け船を出す。


「何処にだよ!?」

「さっきまでまだ息が酒臭かったが、煎薬のお陰で今はだいぶ気にならなくなった。あのままお袋さんと話してたら火に油だったぞ?」

「う…」

「ただ、まあ…王爺さんも冗句は程々にな。面白がって大の大人をそう揶揄(からか)うもんじゃない」

「はい。調子に乗って無礼を申しました。雷都頭、平に御容赦を…」


 深々と首を垂れる老人に雷横の機嫌も持ち直し、荷を片付けると宋江にも「では、手前はこれで…」と挨拶をして、老人は去っていった。


「さて、じゃあ行くか」

「…ん」


 再び二人は馬を曳き、衙門に向けて歩き始める。

 鄆城県はそれほど大きな県ではないから、県城の規模もさほどではなく、距離はといえば、衙門までもうどれほどの事もない。

 ところが、その距離を進む間にも、雷横の歩みは人波を分けて通りの右へ、右へと寄っていく。おまけに、大きな身体を馬の右側に回し、轡まで左手で取る徹底ぶりである。


 理由は明快だ。

 このまま進んで衙門は通りに面して左、井戸ももちろん左にある。


「正々堂々」とは、一体何ぞや??


 最初の内はそんな雷横を冷ややかな目で見ていた宋江も、結局は「ここで見捨てるのも可哀想か…」と雷横を庇うようにその左に並び、二人が言葉もなく歩いていると、ほどなく衙門が、そして井戸が見えてきた。

 宋江がチラチラと視線を送れば、確かに人影を縫って井戸の側には女性が一人。


 が、ツイてない事に丁度その時、通りの人影が減り、二人の位置から井戸が丸見えとなった。

 それはつまり、井戸の方からも二人は丸見え、という事なのだが、ツイてる事にこれまた丁度、女性は水を汲んでる最中で、二人の方に視線を送る素振りもない。


 二人から見て井戸は衙門の手前にある。故に、井戸を中心に円を描くように移動すれば、めでたく衙門に御到着だ。

 宋江は「やれやれ」と胸を撫で下ろすが、二人は大事な事を見落としていた。


 左からの視線を気にして通りの右に寄ったという事は、二人の進む先には、通りを挟んで衙門の真向かいにあたる茶店があって、ツイてない事に、そこには宋江曰く「口の軽い」李五という給仕がいて、更にツイてない事には、宋江が10日ぶりに顔を見せ、間の悪い事に今は朝で、更に間の悪い事には、その給仕が通りに出て水を撒いていて、で、結局のところどうなるのかというと──


「あっ、押司さんじゃありませんか!もうお身体の具合は宜しいんですか?それに雷都頭も!確か今日から衙門にお勤めでしたよね?御苦労様ですっ!!」

「バっ…五郎(給仕)、声がデカい!」


 驚いて立ち止まった雷横は慌てて手で制するが、後の祭りである。


 まあ、朝ですしね。気持ちいい一日を過ごす秘訣は、気持ちいい朝の挨拶から、とも言いますし。

 雷都頭、五郎を責めちゃいかんよ?彼は何も悪くない。


 律儀にも雷横と共に立ち止まった宋江は「あちゃー…」とばかりに顔を覆った右手を下ろしつつ、恐る恐る視線を井戸の方へと向ける。

 通りの人影はチラホラといったところで、今の声が雑踏に掻き消されるなどという奇跡は、万が一にも起こりようはないのだが、その万が一に期待を寄せながら。


 しかし、宋江さんよ。奇跡ってのは、そうそう滅多に起こらないからこそ奇跡なんでありまして…


 宋江の視界に井戸が映り込むと同時に、その前に仁王立ちする女性と視線が交わった。

 それはもう、バチコーンという音が聞こえんばかりの勢いで。


 せっかく二人が阿吽の呼吸で打ち立てた目論見は、成功を目前にして儚くも水の泡と消えた。


 そんな目論見に、せめてこの言葉でも贈っとこうか。


 DA・I・NA・SHI!

※1「良薬は口に苦し」

『孔子家語(六本)』。原文は『良藥苦於口、而利於病』。訓読は『良藥(りょうやく)(薬)は(くち)に(()いては)(にが)けれど、(しこう)して(やまい)に(()いては)()あり』。意味は呼んで字の如くですが、本文にある通りこちらは例えにあたり、本意は後段の『忠言逆於耳、而利於行(忠言(ちゅうげん)(みみ)(さから)えど、(しこう)して(おこな)いに()あり)』にあります。

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