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タヴィ40
ダリは必死で父親を救おうとしたが、その夜、彼らは猛吹雪に見舞われ、再び野営せざるを得なくなった。
「ちくしょう……」「早くテントを張れ、『エベル』」「はい!」
「はぁ……焦っても仕方ない。あいつが死なないように祈るしかないな」ディクが真っ先にひざまずいた。その言葉から意図を察したのか、「エベル」も静かに跪き、祈りを捧げる。
「エベル」はすでにヤゴ族の言葉をいくらか話せるようになっていたが、まだ流暢ではなく、勉強中だった。彼女の祈りはヤゴ語ではなかったが、その姿を見れば誰もが彼女の意図を理解できた。やがて他の者たちも次々とひざまずき、彼女の周囲で静かに祈りを始めた。
参考文献
Emmerich, R. (2008) 10,000 BC(=『紀元前一万年』).
推定総盗用率:およそ0–10%




