267/305
タヴィ17
「ダリ……」エルーナの予言を聞いた後、ヤゴ族のほとんどはそれを信じようとはしなかった。ダリの父は違った、だが息子一人にその責を背負わせるわけにはいかない――そう感じていた。戦場では常に号笛を吹いてきた男だ。何もせず運命を受け入れることなど、到底できなかった。彼が自らの考えを部族に告げると、男たちは二つに分かれた。一方は、エルーナの語った「悪魔」と戦うために彼に続いた。少なくとも、それは無視できる話ではないように思えた。もう一方は、これまで通りマンモスの探索を続ける道を選んだ。
参考文献
Emmerich, R. (2008) 10,000 BC(=『紀元前一万年』).
推定総盗用率:およそ70–85%




