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念話少女 ~始まりの四人~  作者: ぼっちな日和さん
異世界生活の始まり
3/9

初めての念話




 いやいやいや、ちょっと待った。

 <創造(クリエイト)>なんて能力、どうやって実現させてるのよ!?

 何らかの条件がないと無理でしょ……まあ、それを言うなら<存在複製>とか<事象付与>とかも、何らかの条件があると見た方がいいのかもしれないけれど。



「あ、一日二十回までっていう注意書きが出た」



 やっぱり条件付きだったか。あー、よく考えると私と姫香にも何らかの条件あるべきだよね。この能力、「使いこなせたら現地人よりかなり強い」って範囲じゃないでしょ。「使いこなせなくても圧倒的」の間違いじゃないかな?



「わ、私と日和の能力には何にも書いてないね」

「…自分で探れってことかな?で、美優のは回数制限があるから伝えたと」

「うーん……よくわからん!とりあえず勉強に疲れたら異世界っていう逃げ道ができたね!」



 美優、君の楽観的思考はときどき理解できないよ。勉強から離れたらどんどん内容を忘れていくだけじゃないの?



「能力の実験についてはあとでするとして、この念話って何?」

「うーん、何かを念じればいいのかな?」

「え、えっと……?」



 何かを念じる、か。例えば…。



『私は日和です』



 とか?いや、流石にそこまでとんとん拍子にはいかないか。



「あれ、日和なんか言った?日和の声がしたんだけど」

「……何も言ってないよ?」

「わ、私も聞こえた……」

「あ、これが念話なんだね?私もやってみる!」



 え、えー……あんなんで成功するのか。

 簡単だな、念話!



『美優だよ!』

『姫香…だよ……』



 おおお!他の二人も成功してる!

 やっぱり簡単すぎるでしょこの能力。入手方法も異世界に来るだけってどうなの?いや、苦労はしたくないからありがたいけど。ありがたいけど!



「念話って簡単だね!」

「そ、そうだね」



 紙に書いてある念話の項目を眺めていると、上の項目も目に入ってきた。転移と書かれている4番目の項目だ。

 なんか、気になるな。



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