絶対絶命2
俺はナリアが治した腕の状態を確認した強く触るとかなり痛いこれでは使い物にならない「完全に治ってないので無理できないですよ」「うん、今完全に治す」俺はさっさとガイドブックに載っている回復魔法を試した腕の痛みがだんだん無くなってきて動かすのも楽になっている「よし終わった次はクライヴだね」俺はマジックバッグからクライヴの腕を取り出し断面に押し当てながら少し強力な回復魔法を試すあの頃は緊急事態だったので上手くいかなかっただけかもしれないのだしかし「なんで?くっつかない」何故か上手くいかない「さっきも言ったが俺には回復魔法が効かないんだ」「どうして?」「昔俺は、呪いが掛けられているからだしかも呪いも術者しか解けない」「そうなら今はちゃんとみんなで脱出しよう」「ああ」「わかりました」二人とも生き残るために協力する気があるらしい「しかしどうする?早めに安全なところまで行かなくてはならないぞ」「それに今私たちはどこに居るか分からない状態ですのであんまり変に動くと全滅してしまいます」「大丈夫ちゃんと考えがある」俺は連絡機を取り出しイリセリアに連絡を取るさっき山賊から助けてくれたのならなんとかしてくれるかもしれないそう願っての事だ「もしもし真司やっと私の出番かしら?」「分かってたの?それよりさっきはありがとう」「いえ、というか本当はもっと早めに連絡したかったのよ」「どういう意味?」「実はあなた達が森に入る前に連絡しようと思ったのだけど魔法により妨害受けていたのそれでかなり手間取ってしまって伝えるのがギリギリになっただからその……ごめんなさい」と謝罪された「仕方ないよ妨害されてたんでしょそれにギリギリだけど間に合った訳だし気にしてないよだから今は助けて欲しいんだけど」「分かったわそれじゃ安全で最短距離で抜けられる所をナビするわ」「どのぐらいかかりそう?」「少なくても一日ねでも安心して野宿にはならないはずよでも少し心配な事があるのよそれは進みながらでもいいかしら?」「分かったそれじゃナビよろしく」俺はイリセリアと連絡を繋いだままにして二人に着いてくるように説明しナビに従い進む。
数時間経ったあれから単発的に魔物が出て来て戦闘が起きたりしたしかしなんとかそれを倒した角生えた筋肉質な魔物や黒い虎、でっかい蛇、毒毒しいカエルなど恐ろしいやつばかりだそれよりもだんだんクライヴの調子が悪くなってきている「さっきから気になってたんだけど大丈夫?」俺はとうとう我慢出来ずに聞いた「ああ、問題ない」「そうは見えないけど」(彼嘘ついてるわ死ぬことはないでしょうけどかなり限界が近いはずよでもあと少し歩けばこの問題はなんとか出来そうよ)イリセリアが直接言ってこないってことは俺と意見が合ってるってことかもそんなことよりも先に進む「ナリア、クライヴに肩貸してあげて」「真司さん少し休みませんか?このままでは」「クライヴなら大丈夫死ぬことはない本当にあと少しだからさ」ナリアが心配そうにでもと言いかけたがその先は何も言わなかった




