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討伐体験集会当日

「みんな少し休憩しない?」カイルがそう言う確かにこの辺りは開けた場所だけど囲まれやすいと思うのであまりここでは休憩したくないのだがクライヴが「ああ、みんな少し休もう」と言ってしまった。

「こんな所で休憩していいの?」「俺が回りを見張るからお前も休め」「じゃあ少しだけその後交代しよう」ナリアとカイルに見張りはさせられないのでそのままでいてもらうために俺も後で交代することにした。

ナリアが木の回りにある草を摘み取っていたので気になり声を掛けた「なに取ってるの?」「珍しい薬草があったのでつい」「見ただけで分かるの?」「はい私は薬師になりたいので独学で頑張っています」「冒険者になったのは何で?」「家族が借金を抱えてるので」「そうなんだどのぐらいあるの?」少し失礼な気がするがここは吐き出させるべきかなと思ったナリアは難しい顔をして「金貨4000枚」と答えた実はこの世界の一般人の平均の月収は銀貨10〜15枚なのだちなみに銀貨25枚でやっと金貨1枚だつまり銀貨で10万枚の借金だだけど気になる「そんな借金違法じゃないの?」「ギャングや盗賊からお金借りてたみたいですのでもし法律を盾に取るものならどんな報復されてもおかしくないので」とかなり辛そうだあまり見られたものではない無法者に金が渡るのは癪に障るが背に腹は代えられないのでナリアに提案した「少しだけお金出してあげようか?」「えっ!いやでも」「あとどれくらい借金あるか知らないけど一人で抱えられる金額じゃないでしょしかも相手は法外な金額を要求してるんだから少しぐらいのズルいいじゃんそりゃあさ相手はクソ以下な奴だしそんな奴にお金渡したくはないけどこのまま苦しいよりまだマシだと思うよ」ナリアは予想外の提案に戸惑っている多分急に金出すなんて言われたら困惑しない訳が無いもう少し言い方を考えるべきだったな「急にごめんまあとりあえず考えておいてよいつでも協力するから」とフォローを入れておいた。そろそろ見張りを交代する時間になった

のでクライヴと代わるといっても暇なので自分の魔力残量の確認だけしておいたなんと4割減っていたまだ残りは6割あるとはいえ燃費が悪すぎるこれ以上使うのは止めた方がいいのかわからくなってきた(サーチ)の使い方といいもう少し準備をしっかりしておくべきだったと後悔した今からでも(サーチ)の燃費良く出来ないかとりあえず精密技巧でやってみるしかしここから予想外な事が起きた

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