村炎上7
ガシオの様子を見ていると筋肉が断裂してしまっているようで回復魔法を掛けてあげた「一応回復したけど筋肉痛まではなんとかできないからしっかり休んで」「お前はどうすんだよ?」それは俺はできることをするとしか言えない「俺は俺なりに始末をつけるそれじゃちゃんと体休めなよ」と指輪を返してもらい担架で運ばれるガシオに背を向けてレギオンと合流した「さてどうするかね」「森の奥に人間の気配がするおそらくガシオとやらが言っていた奴らだ」「これだけの事をやったなら多分単独犯はあり得ないね」「おそらくバックボーンがいるだろうな今敵は一箇所に集結しつつある」敵は組織だった行動をしているらしい「奇襲を仕掛けようついでに村長の呪毒の問題も一緒に解決すればこの状況の立て直しがしやすくなるし」ここで全て終わらせてしまっても誰からも文句は出ないこれ以上問題が起きる前にこの件の関係者を粛清する方向で話は決まったそしてさっさと行動するレギオンの指し示した敵の居場所の近くまできた敵に見つからなかったのはレギオンが認識阻害魔法を使って敵から見つからなくしてここまできたレギオンの巨体も認識できなくなるのですごい魔法であるそれはともかく今回の件に10人以上も関わっているなんて思わなかったしかもならず者の中でもかなり強そうな奴が何人かいるそしてやっぱり中心に商人のザグラトまでいた「あいつもか…あの時始末すれば良かったよ」「今仕掛けてみるか?」「そうだねこれ以上は情報聞けないし終わらせよ」そして俺は姿を晒す「やあ、ザグラトさんこんな夜分に何をしているの?」俺の姿を見てギョッとするザグラト「こ、これはこれは真司様今日はいい夜ですな…」と胡散臭い挨拶を返してきた「ええ、あんたのおかげでくだらない祭りに強制参加させられたよそれでこれは何の冗談?」ならず者達が俺に武器を向けて警戒している「いつから潜伏していたのか知らんが一人で来るなんていい度胸だな!」下卑た笑いをするならず者達本当はレギオンもまだその辺で潜伏し続けているのだがそれは今はいいしかしいい度胸ってのは認める本当ならレギオンも来てほしかったのだが「こいつらが束になってもお前より弱いぞ」と言われたレギオンの言っていることがちょっとよくわかんないと思ったが考えている時間はなかったので俺一人でこの場に出た感じである「見られたのなら仕方ないここで始末しようお前達そこのガキに現実を教えてやれ」とザグラトが命令した




