魔法を教わろう7
オリスの話はとても興味深いものだった。彼は獣人としての直感と特殊能力を見込まれ貴族おかかえになったらしい。彼の特殊能力は危険察知能力だ、これにより獣道や足場の少ない山道を難なく進む事が出来るらしい。それだけでなく魔物が近づくのを察知出来るのだという。なるほど………やり過ごすのには便利だ俺も欲しいかも、まあ他人の能力を羨んでも仕方ないから続けよう。彼の配達する物品とは珍しい武器や山でしか手に入れられない薬草などの物がほとんどだ細かく言えばまだ色々あるらしいので彼は多忙なのだろう。
「まあこんな感じかな他には何か聞きたいことはないかい?」オリスがそう締めくくり俺は
「いやもう大丈夫ありがとう」お礼を伝える。少し休み過ぎた感じはあるがすぐに練習に戻る。俺はファイヤーボールの使い方を思い出し復習していた。
燃焼効果に魔力使うためサイズを小さくして撃つを忘れないようにしていた。次に行けるようになったら精密技巧を絡めたファイヤーボールを使ってみたが燃焼効果の魔力使用が少なくなるぐらいしかできなかった。これについては今後も研究が必要である。続いてアクアニードルだこの魔法は水を作り針状にし全体に撃つ魔法なのだわかりやすく言えば水の針を飛ばすマップ兵器である。ファイヤーボールでコツを掴んだためすぐに習得できた。使い方は水玉をいくつも作り上空から下へ向けて撃つのであるこう見るとまるでショットガンだな着弾した土をみると少し穴が空いていた。俺はオリス方に向かい
「今ので合ってる?」と聞いたオリスは頷き
「ほぼ完璧だねでも少し威力が低いかな?」とアドバイスをくれ、家に当てないようにねとも言われた。それはまぁ気をつける、もし家に当てでもしたらヨウ子婆さんに怒られる。俺は家に当てないように注意し水針の威力を高くしてみた。今度はかなり威力が上がった気がする土の穴が広く跡を残してるため多分成功だ。俺は数回練習繰り返し行い覚えて来たら精密技巧を使った練習もする。すると水玉の大きさが変わっただけでなく水針が真っすぐに落ちるようになったしかも穴の空き具合もすごかった。
マズイな少し調子に乗り過ぎたな。そんなことを考えてるとオリスが黙々と片付けをやっていた。オリスは真顔で「ここの庭広いんだから気を付けてよまったく今度から真司にやってもらうから」と文句言われてしまった。なので俺はごめんとだけ言って片付けを手伝い今日の練習は終わったのだ。




