魔法を教わろう5
俺は気になる事というか試してみたい事があるのだ。だから今は魔法とは少し話が逸れるが俺の特殊能力である”精密技巧”と”魔力弾マスタリー”の事である。精密技巧は俺が使う魔法に追加効果及び調整を行う事が出来るものである。魔力弾マスタリーは弾の威力が上がり消費魔力が少なくなるというものだ。なんとなくだが使ってみたいと思っていたのでこの場で試してみることにしたのだ。
「もう少し練習するのかい?それに気になる事って何?」オリスが聞いて来た。
「俺の特殊能力を試しに使ってみたいんだ。魔法を練習するだけじゃなく能力も少しかじる程度には。そうしたほうが伸びるのが早くなると思ってね」
俺はそう答えた。
「わかったよじゃ少しだけやってみよう特殊能力を3つ持っている人は真司君意外見たことないけど2つ持っている人ならちらほらいるからそれに特殊能力は同時発動できるからやってみるといいよ。発動の仕方は念じれば出来るから」
オリスから許可を貰い特殊能力の練習を始める。まずは精密技巧だ俺は精密技巧を念じてその後魔力弾を使おうとした。変化は激的だ例えば弾に屈折させれたり発動時の魔法陣を見えにくくしたり弾数を増やしても一発一発の威力をバラバラに出来たりした。15発の内の1発だけ高威力の弾を撃つみたいに出来るとっても便利である。精密技巧がすごいのはわかってきたのでつぎは、魔力弾マスタリーを使ってみようと思った。俺は魔力弾マスタリーの使用を念じて魔力弾を使ってみた。すると一瞬にして的が粉々になるほどのとんでもない威力の弾が撃つ事が出来た。我ながらエグい威力してる。とっても人に撃てないなと思っていると他のアイディアを思いついた。俺は魔力弾マスタリーと精密技巧を同時に使うとどうなるのだろうと考えた。俺は能力2つを同時発動し魔力弾を使ってみた。するとこれもとんでもないことになった。高威力で屈折した弾が的を先ほどと同じように的を粉々にした。これ使い方を間違えると人殺すなとかなんでもかんでも魔力弾頼るのはマズイとか思い使い方を気をつけるように自分を言い聞かせたのだった。ちなみにマルチマジックの練習は今日はしない。また今度である。
「特殊能力を使った感想はどうだった?」
オリスがそんなことを聞いて来たなので俺は
「なんとなく使い方わかってきたかなまだそこまで慣れてないけど」
「もうそろそろ次の練習にいこう」オリスがそう言っできたのでそろそろ魔法の練習に戻ったのだ。




