↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新世界ラブコメディ  作者: suu369


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
1/39

学校のない朝ー今日どこへ行こうー君と出会った日

もし、


学校がなくて、会社もなくて、

行きたい場所へ、いつでも行けて。


自分の好きなものを、自由につくることができたら。


あなたは、何をしてみたいですか?


そんな世界で、ひとりの少年と少女が出会いました。


恋をして。

笑って。

迷って。


そして、


この世界に隠された秘密を知っていく。


「自由になった世界」で始まる、僕と君の物語です。


朝。


目を覚ますと、窓の外には青い空が広がっていた。


「…今日は、どこに行こうかな」


僕はベットから起き上がる。

今日は仕事もない。

学校もない。


だからといって、何もしなくていいというわけでもない。


ただーー


自分で決めればいい。


それが、この世界の普通だった。


「海、見に行こうかな」


そう思った瞬間。


部屋の景色が、ふっと変わった。


次の瞬間には、目の前に青い海が広がっていた。


「…やっぱり便利だな」


昔の人は、目的地まで何時間もかけて移動していたらしい。


僕には、いまいち想像できない。


砂浜を歩いていると、少し先に女の子がいた。

白いワンピース。

風になびく髪。


そしてーー


なぜか、海を見ながら困った顔をしている。


「どうしたの?」


声をかけると、女の子が振り返った。


「あ…」


一瞬、目が合った。


「…あなたも、ここに来たの?」

「うん。海を見たくなって」

「私も」


女の子は笑った。


その笑顔を見た瞬間。


なぜだろう。


胸の奥が、少しだけ変な感じがした。


「ねえ」


彼女が言った。


「あなた、今日やりたいことってある?」

「え?」

「私はねーー」


彼女は海を見つめた。


「まだ、見つかってないの」


自由な世界。

何でもできる世界。

どこへでも行ける世界。


そんな世界でーー


彼女は、自分が何をしたいのか分からなかった。


僕は少し考えてから言った。


「じゃあ…一緒に探してみる?」

「え?」

「やりたいこと」


彼女は驚いた顔をした。


そしてーー


「…うん」


小さく笑った。


その瞬間。


僕の端末に、見たことのない通知が届いた。


ーー「警告」

ーー「未登録の感情反応を確認」

「…え?」


彼女も僕の端末を覗き込む。


「なに、それ?」


僕にも分からなかった。


ただーー


この世界では、誰もが自由に生きている。


そう思っていた。


でもーー


この日から、僕たちは知ることになる。


この世界には、まだ誰も知らない秘密があることを。

この物語の世界には、学校も会社もありません。


「こうしなければならない」という決まりも、ありません。


でも、


自由になったからといって、すぐに

「自分のやりたいこと」が見つかるとは限りません。


恋も、

笑いも、

冒険も。


これから二人がどんな世界を見つけていくのか。


この先も一緒に見届けてもらえたらうれしいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。