表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/61

049●燃え上がる魂、どうする?

「どうかした、ウィルフレッダ?なんか、ため息ばかりついているけど。夕飯、口にあわないかな?」

「いやいや、君の料理はいつも美味しいよ!う~ん、そうじゃなくて、今日、実はトラブル対応に行ってきたんだけど。」

「ああ、しばらくいなかったよね。何かあったの?」

「うん。正体不明の多数の物体が、‘龍の顎’に来る、ってジンとヴァルターさんが行くのについて行ったのよ。」

「ふーん、それは大変だったね。今、ジンがヴァルターさんところで食事しているのは、その延長線なんだね。」

「そうなのよ。でね、現場に行ったら、交戦状態!連中がわたしたちに向かってきたのよ。でも、10体も撃破しないうちに、全部、動きを止めちゃったのね。」

「それだけの人数が、一斉に全面降伏したってことなのか?」

「ううん。まず人じゃなかったの。木製のメカロイドだったのよね。それが掴みかかってきたんだけど、急に眼の赤い光が消えて、まったく動かなくなったの。」

「なるほど・・・。リョウマは何か言っていたかな?」

「‘静雷’や‘雷牙’と同じ仕組みで動いていたのが、エネルギーが切れたんじゃないかって。エネルギーって、よくわからなかったけど、おなかがすいて動けなくなったのと同じ、だって。」

「うーん、そうなんだね。で、君が浮かない顔なのは・・・。」

「そうなの!あれだけ気合い入れて行ったのに、期待はずれだったのよお!」

「いいじゃない。誰も怪我することもなく、治まったのだから。」

「だめ!この燃え上がった魂、どこにぶつければいいのか、もうわかんな〜い!」


ウィルフレッダはスプーンを持ったまま、テーブルに突っ伏して嘆き続けた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ