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046●極秘作戦
「では、‘方舟’惑星の木製人型が、こちらにも来るということか。」
低く響く声に、室内の空気が張り詰める。
「はい、マイロード。‘トウケツキ’の時と同じです。」
「・・・まさに、今回も我々が自分で蒔いた種を自分で刈り取る、ということか。」
ロイは窓の外に目をやった。夕陽が龍の顎の稜線を赤く染めている。
「洪水時のエグゾダスの時、支援をさせた人型の設計図は残っているな。」
「はい。ボディ中央のバッテリー部分が急所です。」
「どのぐらいの数が、いつ転移してくる?」
「48時間後に、‘龍の顎’に。3524体です。」
「多いな。それですべてか?今回の転移は2つの世界線にだけ、ということか。」
「そのとおりです。」
「では、お前と王虎、リョウマに対応を任せる。他言無用、極秘にな。」
「承知いたしました。」
短い言葉が室内に沈んだ。




