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⚫️おまけ
「で、ココアちゃん、なんて書いてあるのよ?」
「新三郎さんは、もともと黒峯藩の藩士の三男坊でした。その後、九龍山高宮寺に移り住まれています。そこで巫女の方と一緒になられ、代々、社寺に仕えていたようですね。」
「その末裔が、俺の父だということか。」
アキラは腕を組み、庭先へ視線を向けた。
「高宮寺に行ってみたいな。子孫としては、一度見ておきたい。」
エイミーが静かに頷く。
ココアは柔らかに微笑んでいた。
日差しが強くなりつつある、
初夏の日である。
「世界線をこえて 第9部」に続きます。




