第1話:ハプニングは唐突に
私たち人類は所詮神によって作られた操り人形だ。どんな行動も思考も全て神の想定内。しかし、稀に神でも想像しきれないイレギュラーが発生する。そんなイレギュラーは時に神をも超える力を有する。一体イレギュラーはこの世界に何をもたらすのか。
時は20XX年この世はとても在り来りな世界だと思う。
自然に囲まれた場所があれば、辺り一面を高層ビルが支配する場所もある。
道を歩けば子供たちの賑やかな声、男女の少し甘い話、稀に飛び交う怒声。
学生や大人はまるで操り人形かのように朝になれば目を覚まし学校や会社に向かう。
それは義務であり、生活するに当たってしなくては行けない事であると思う。
もちろんそれを楽しんでいる者もいるだろう。
しかし、こんな事を言ったら怒られるかもしれないが俺の目にはどうも生気がなく見える。
かくいう俺も学校は嫌いだ。
「なのでこのつまらない日常をハプニング満載の楽しい世界にしよう!」
な〜んて、この世界を見守っている神様ならこんなふざけたことだろうと実現できるのかもしれない。
そんな妄想交じりの愚痴を頭の中で呟きながら俺「坂上 青霞」は学校の帰路に就いていた。
家に帰れば着替えや洗濯、晩飯を作ったりシャワーを浴びたりといつも通りの事をして疲れ果てた俺はベッドに倒れるように横になった。
「こんなの俺も操り人形と一緒じゃねぇか…」
口からはストレスか日常に対する不満からか、無意識に自嘲気味の言葉が次々と吐き出されていた。
「あ〜あ、この世に神様なんて者が居るならこんなつまんねぇ日常をもっと楽しい日常に変えてくれよ。」
その言葉を最後に俺はプツリと事切れるように眠りについた。
明日の朝になればまた起きて、また学校に行く。
こんな平穏でつまらない生活が続くと思っていた。
───少なくともこの時までは。
次の日、俺は鳥の穏やかな鳴き声と、謎の爆発音が繰り広げるこの世の終わりのようなメロディーを聞いて飛び起きた。
「うわぁぁぁ!?」
結果として俺はベッドから転げ落ちた。
そりゃそうだろう。
誰だって爆発音なんか聞いたら転げ落ちるに決まってる。
「いってて…一体何が起こったって言うんだよ…」
俺は床にぶつけた腰を擦りながら起き上がって窓を開けた。
「んなっ…!なん…だよ…あれ…」
窓の先に広がっていた光景は───
第1話:ハプニングは唐突に。ご覧頂きありがとうございました。実のとこ小説家になろうを始めたのはこの物語を作り始めた1日前で、あまり設定や見やすさがよくわかっていないのですがそれでも見てくれるよって方はこれからも期待してくれれば嬉しいです。これから毎話の後書きにはちょっとした雑談というか感想みたいなのを書いていこうと思います。
小説書いてる人って基本的には大雑把な流れとかをメモに書いてから作るんですかね?でも自分はその場のノリと勢いで書けるアドリブの方が合うんですよね。




