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【花ちゃん、花屋に行く】
次の日、再び花屋さんを訪れた花ちゃん
それに気づいたお姉さんが
「あ、昨日の子じゃない? カーネーション買いに来たの?」
「あい」
「これでいいかな?」
近くの束から一本抜いたおねえさん
「お! 赤い花やし!」
「うん。でも、偉いよね……名前は?」
彼女、これに元気よく
「赤井花やし!」
「そう、赤い花だね。で、何て言うのかな?」
「赤井花やし!」
「もう、大人をからかっちゃ……」
「赤井さんちの花ちゃんとは、私のことやし!」
次の日、再び花屋さんを訪れた花ちゃん
それに気づいたお姉さんが
「あ、昨日の子じゃない? カーネーション買いに来たの?」
「あい」
「これでいいかな?」
近くの束から一本抜いたおねえさん
「お! 赤い花やし!」
「うん。でも、偉いよね……名前は?」
彼女、これに元気よく
「赤井花やし!」
「そう、赤い花だね。で、何て言うのかな?」
「赤井花やし!」
「もう、大人をからかっちゃ……」
「赤井さんちの花ちゃんとは、私のことやし!」
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