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【花ちゃんと貯金箱 3】

「な、何か、ものすごい音がしたけど……」


 キッチンから音を聞きつけてやってきたママ、現場を一目見るなり


「うおお!」


 そら驚くのも無理はない。床のいたる所に、破片やら硬貨やらが散乱してるのだ。


「んもう、花ちゃん!」


「グルトラマンが、怪獣渡真ゴンに敗れ去ったし」


 ま、まだ言うか?


「何の話? いやそれより、どうして貯金箱なんかに触れたの?」


 さすがに、ご本人には言えない花ちゃん


「そこに貯金箱があったから、やし!」



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