51/407
【冷静な花ちゃん】
「花ちゃんって、弟がおるんやってな?」
パパ、その口髭がなかなか決まっている。
「渡真斗って言うし」
すかさずママが
「プリティネーム、でおま!」
「生まれたら、名前を何にしょっか?」
未定だぞ、フィル君。
「赤がいいし! 赤ちゃんの赤ちゃんやし!」
これにはパパもママも
「な、何ちゅう発想!」
「あ、でも、生まれるのずっと先やし」
フィル君、心外そうに
「何でやねん?」
「うちの妹が二千七百八十四番目やし。その後になるし」
「花ちゃんって、弟がおるんやってな?」
パパ、その口髭がなかなか決まっている。
「渡真斗って言うし」
すかさずママが
「プリティネーム、でおま!」
「生まれたら、名前を何にしょっか?」
未定だぞ、フィル君。
「赤がいいし! 赤ちゃんの赤ちゃんやし!」
これにはパパもママも
「な、何ちゅう発想!」
「あ、でも、生まれるのずっと先やし」
フィル君、心外そうに
「何でやねん?」
「うちの妹が二千七百八十四番目やし。その後になるし」