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怪談短歌  作者: 牧田紗矢乃


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072、屋根裏を……

 屋根裏を 行ったり来たり してるのは

 大好きだった 祖父の足音




 果たして、この祖父は生きているのか死んでいるのか。

 認知症的な理由で屋根裏を徘徊しているのなら施設に頼るなり病院に頼むなり対処のしようがありそうですが、亡くなっているのであれば除霊ですかね?

 どちらにせよ、大好き「だった」と過去形で話している辺りに家族としての情が無くなるくらい迷惑だという本音が見え隠れしていますね。


 ……と、書きながら嫌な想像をしてしまいました。

 もしかしたらこのおじいさん、放っておいたら外を徘徊しちゃうから出入り口を塞いだ屋根裏に押し込まれてたりして?


 調べたらそういう事件が出てきそうで怖いので、今回はここまで。

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