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063、屋上に……
屋上に 立ってあの子に 手を振って
同時に飛んだ ある秋の晩
青春の一コマですね!(?)
きっと二人は隣り合わせのマンションとかに住んでいて、昼間のうちに「夜になったら一緒に飛ぼう」って約束していたんですよ。
周りの大人たちはそういう相談をし合える仲ならどうしてお互いに引き止められなかったのか、とか言い出すんでしょう。
でもね、そうじゃないんだよ。
冷静に考えれば引き止め合って支え合っていくべきなんだろうけど、追い詰められている時って共感して、一人で終わらせる勇気はないけど二人なら……とかって行動に移せちゃったりするんだよ。
きっとね。
「お互いさ、来世は幸せになれるといいね」
とか言って。
こういうシチュエーション、私の書く小説の中ではありがちで、しかもそれって私的には二人は救われたハッピーエンドのつもりだったりするのでちょっと病んでるのかもしれない。




