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怪談短歌  作者: 牧田紗矢乃


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062、午前二時②

「午前二時 左の肩を 叩くのは

 彼岸の奴らさ 無視するんだよ」


注:彼岸=死後の世界




 おばあちゃんとかが教えてくれる意味深な情報っぽいやつ。

 それっぽいだけで私が適当に考えたものなので安心してください。

 午前二時なのは丑三つ時だからだし、左の肩にしたのは死装束が左前と呼ばれているからという安直な理由です。


 昔とは違って二十四時間やっているお店もたくさんあるし、街灯も整備されているから夜道を歩く怖さはかなり減ったんじゃないでしょうか。

 あるとしたら幽霊に対する恐怖より不審者に対する恐怖なのかな?

 少なくとも、私はそうです。

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