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怪談短歌  作者: 牧田紗矢乃


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028、真夜中に……

 真夜中に (くら)い天井 見つめれば

 自分と怪異の 境も揺らめく




 以前も書きましたが、私は真っ暗な部屋が苦手なんです。

 空間の広さがよくわからなくなるのもそうなんですが、自分の目が本当に見えているか不安になるのもあるんですよね。


 私には霊感がないので見えないモノの気配を感じることはないんですが、真っ暗なところにこそいそうな気がしませんか?

 自分が気付いていないだけで実は目と鼻の先にいたりして……。

 なんて想像をしてしまうとぞわぞわっとしますね。

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