第九〃魔理沙
「ところで霊夢…」
「何?」
魔理沙が口を開いた。
「どうして伯はこんなところに居候しに来たんだ?」
「ふー…それはね…」
~少女説明中~
「なるほどな…」
「と言うことだからまず弾幕ごっこを教えないとね…」
「弾幕ごっこ?」
なんだそれ?
鬼ごっこ的なやつか?
「まぁ…簡単に説明すると弾を打って美しさを競いつつその弾を的に当てるって言うものなの…まあ主旨は美しさね…これで勝敗を決めるわ。」
「なるほどなんだぜ」
「ふーんってえ?魔理沙知らなかったの!?」
「魔理沙…貴女は今まで何を…」
「弾幕はパワーなんだぜ!」
あー
何か名言っぽいこといったな…
一様覚えとこう…
「じゃあ、まず弾幕を撃てるようにならないとね…」
うん。そうだね
「魔理沙…頼むわよ」
「え!?何で私なんだぜ!?」
「ついでよ。勝手に上がり込んでお茶飲んだくせにそのまま帰る気?」
「そのつもりだったんたぜ!」
駄目だ
魔理沙と気が合うと思ったけど
常識知らずだわ…
「んーまぁこれから宜しくな伯!」
「何か前もいった気がするけど…宜しくな」
「それで霊夢…弾の撃ち方を教えてくれ」
「え?」
「え?」
「魔理沙…本当に言ってるの…?」
「じょ…冗談だぜ!霊夢!」
はぁ…
何か魔利沙に教えて貰うのが心配になった…
あぁ…霊夢…助けてくれよ…