第12話
「僕は婚約破棄なんて認めていない!だから僕と結婚するんだ!セレーナ!」
「嫌です!」
キッパリ言ってやったのにしつこい。
「シアン様!私も心を入れ替えたんです!私と結婚するって言ったじゃないですか!」
「あの、痴話喧嘩なら他所でお願いします。」
レオも少しイラついているようだった。
「セレーナ!こんな子供のどこがいいんだ!僕の方がいいに決まってる!」
「そんな事言わないでください!レオは私にとって大切な人なんです!」
「くっ!」
王子はレオを睨んだ。レオは気にもとめないようだった。
「わかった!君が結婚すると言ってくれるまでここにいよう!」
☆☆☆☆
客間に王子達を残して廊下へと出る。
「はあ」
「……セレーナ様も大変ですね。」
「いえ、それより恋人の演技なんてさせてごめんなさいね。」
「いえ、相手がセレーナ様なら……別に……」
レオは少し頬を染めた。
「「セレーナ様!」」
「スカーレット、メアリーどうしたの?」
「これ!あげるー!」
2人が差し出したのは花かんむりだった。
「ありがとう!素敵ね!」
「レオ兄にもあるよ!」
メアリーがレオにも渡す。
「ありがとう。」
「こうしてみると本当の夫婦見たい!」
メアリーが爆弾発言をした。
「そ、そそそんなことは!?」
レオは分かりやすく反応していた。
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