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回文短歌風(さて、この辺で…… 1000まで)五十首詠 951―1000


挿絵(By みてみん)


01(951)

 嘘隠す 適当だしさ 比喩盛るも 指さしダウト 来て直ぐ仮想

 うそかくす てきとうだしさ ひゆもる(も ゆびさしだうと きてすぐかそう)


02

 格外な 羅針盤ごと 突き出した きっと今晩 知らない核が

 かくがいな らしんばんごと つきだし(た きっとこんばん しらないかくが)


03

 読め出した 可笑しな家系 数奇解き 薄い毛悲し 顔出し駄目よ)

 よめだした おかしなかけい すうきと(き うすいけかなし かおだしだめよ)


04

 期待感 ロリに満ちるか 間かるか 謀る魑魅に 理論家抱き

 きたいかん  ろりにみちるか はだかる(か たばかるちみに りろんかいだき)


  ※ 開かる(はだかる) 手や足を大きく広げて立つ。また、進路などをふさぐようにして立つ。立ちはだかる。


05

 風間酔う 唇赤く 染まる夜 魔族がある日 値遇よまさか

 かざまよう くちびるあかく そまるよ(る まぞくがあるひ ちぐうよまさか)


  ※ 値遇(ち‐ぐ・う) 仏語。前世の宿縁によって現世にであうこと。また、仏縁あるものにであうこと。


06

 裏切りが 満たした遠き 節の間の 渋き音出し 民狩り嫌う

 うらぎりが みたしたとおき ふしのま(の しぶききおとだし たみがりきらう)


  ※ 節のふしのま  節と節との間。転じて、ほんの少しの間。


  裏切りが 満たした遠き 桜原 臭き音出し 民狩り嫌う

  うらぎりが みたしたとおき さくらは(ら くさきおとだし たみがりきらう)


07

 居たいなら 弾込め特区 迫害か 具縛勤め子 斑な遺体

 いたいなら たまこめとっく はくがい(か ぐばくつとめご まだらないたい)


  ※ 具縛ぐばく 仏語。煩悩に束縛されていること。また、その境界。

    勤め子(つとめこ/ご) 親方持ちで、色を売る歌舞伎若衆。独立して営業する歌舞伎子かぶきこに対していう。


  ※ 嫁ぐ(とつぐ)


08

 今慕い 寝間で事済み 兄知らじ ニアミス何処で? 招いた姉妹

 いましたい ねまでことすみ あにしら(じ にあみすどこで まねいたしまい)


  ※ 肢体、姿態、四体、したい


09

 誰さ嘘 今、患者死に 一階か 遂に写真家 埋葬された

 だれさうそ いまかんじゃしに いっかい(か ついにしゃしんか まいそうされた)


10

 田舎帰途 つい軽はずみ 威張りきり ハイミス春が 一時叶い

 いなかきと ついかるはずみ いばりき(り はいみすはるが いっときかない)


11

 傀儡の 総理操り 早い宵 やはり通夜あり 嘘の依頼か

 かいらいの そうりあやつり はやいよ(い やはりつやあり うそのいらいか)


12

 取り伝う 厄介な敵 心見ろ 午後来てないか? 艶歌、釣りと

 とりつたう やっかいなてき こころみ(ろ ごごきてないか つやうたつりと)


  ※ 取り伝う(とり‐つた・う) 物に取りつきながら沿って行く。物をつかんで、それに頼って移動する。

    艶歌(つや‐うた) みだらな歌。情事に関する歌。猥歌。春歌。えんか。


13

 下図補填 超えた次元が 怒り鳴り 海岸消した 絵コンテ干すか?

 かずほてん こえたじげんが いかりな(り かいがんけした えこんてほすか)


14

 逃げし中 時ずらしたが キナ臭く 泣き方知らず 帰途悲しげに

 にげしなか ときずらしたが きなくさ(く なきかたしらず きとかなしげに)


15

 嫁先に 桃色選び 野で撮ると 掌エロい 桃に刻めよ

 よめさきに ももいろえらび のでとる(と てのひらえろい ももにきざめよ)


16

 この軌跡 争奪戦で レアな花 あれ伝説だ 嘘、奇跡の子

 このきせき そうだつせんで れあなは(な あれでんせつだ うそきせきのこ)


17

 もう行くか 宿に困るも 壮観か 嘘盛る孫に とやかく言うも

 もういくか やどにこまるも そうかん(か うそもるまごに とやかくいうも)


18

 信じるも 相対性か 彷徨うよ まさか異星だ 嘘盛る紳士

 しんじるも そうたいせいか さまよう(よ まさかいせいだ うそもるしんし)


19

 民、雪崩れ 悲し、この宮 数人(に 薄闇残し 流れた涙

 たみなだれ かなしこのみや すうにん(に うすやみのこし ながれたなみだ)


20

 国知る地 今、裏切りの 遺髪持つ 背乗り嫌う 舞い散る死肉

 くにしるち いまうらぎりの いはつも(つ はいのりきらう まいちるしにく)


  ※ 背乗り(はいのり、這い乗り) 工作員や犯罪者などが正体を隠すために実在する他人の身分・戸籍を乗っ取って、その人物に偽装する行為を指す警察用語。


21

 抜かすデマ 下げる記事出し 打撃殺ぎ 蓋し出し切る 袈裟まで好かぬ

 ぬかすでま さげるきじだし だげきそ(ぎ けだしだしきる けさまですかぬ)


22

 問うよ目が 下着濡らして つい出る手 逝って知らぬ気 確かめようと

 とうよめが したぎぬらして ついでる(て いってしらぬき たしかめようと)


 ※ 問う嫁が


23

 水場にて いつしかヌード 津尾山や OTTO脱がし ついでに弾み

 みずばにて いつしかぬーど つおやま(や おっとーぬがし ついでにはずみ)


 ※ OTTOはアメリカの老舗ヘッドウェアブランドのひとつ。

   津尾山つおやま 主に高尾山周辺の山々を指すか、歴史的な地名として登場する山で、特に八王子市周辺の山域(高尾山、小仏城山など)と関連が深く、現代では「津地尾山つちおやま」と表記されることもあり、登山ルートや歴史的背景が語られている。

   津尾山 住所: 熊本県人吉市。

   津尾山・城山 上関町八島。


24

 賽投げた タイムマシンが 誤魔化しか 孫監視、Mom 頂けないさ

 さいなげた たいむましんが ごまかし(か まごかんしまむ いただけないさ)


25

 食む牛か 邪馬台国だ 見つめる目 罪抱く恋だ まやかし産むは

 はむうしか やまたいこくだ みつめる(め つみだくこいだ まやかしうむは)


26

 幸散るか 罪知らぬ身が 彷徨うよ まさか身濡らし 見つかる父さ

 さちちるか つみしらぬみが さまよう(よ まさかみぬらし みつかるちちさ)


27

 ズルい手か 姉、彼、勃たせ 快感か 逝かせた誰が 根明で居留守

 ずるいてか あねかれたたせ かいかん(か いかせただれが ねあかでいるす)


28

 作為去る 経済マズい 済まないな まず居住まいさ 行けるさ行くさ

 さくいさる けいざいまずい すまない(な まずいずまいさ いけるさいくさ)


29

 授かった 一日のギフト 今朝からか 酒と不義の日 飛び立つカスさ

 さずかった ひとひのぎふと けさから(か さけとふぎのひ とびたつかすさ)


30

 キスあの日 唇裂けた 汀秘話 君だけ去る日 乳首の小豆

 きすあのひ くちびるさけた みぎわひ(わ きみだけさるひ ちくびのあずき)


31

 感じ良く 高速移動 怖くなく 若人行くぞ 動くよ芯が

 かんじよく こうそくいどう こわくな(く わこうどいくぞ うごくよしんが)


32

 仮面剥ぐ 高速飛行 任せるぜ 構う退くぞ 動く盤目か

 かめんはぐ こうそくひこう まかせる(ぜ かまうこひくぞ うごくばんめか)


33

 良き師たれ! カノン形式 何時からか 追記し意見 逃れた指揮よ

 よきしたれ かのんけいしき いつから(か ついきしいけん のがれたしきよ)


34

 「この、あたし?」 飾り窓映え 金嵩か 願えば泊り 捜したあの子

 このあたし かざりまどはえ かねがさ(か ねがえばとまり さがしたあのこ)


  ※ 金嵩(かね‐がさ) 金銭の量。金額


  ※ かねかし(金貸し)、かねがえ(金替/銀替)、かねざた(金沙汰)


35

 未知の魔や 閉ざされた村 下り切り 企む誰さ 里山の魑魅

 みちのまや とざされたむら くだりき(り たくらむだれさ さとやまのちみ)


36

 弟子逃げた ウインドウ街 ガタガタか 髙いか饂飩 言うだけにして

 でしにげた ういんどうがい がたがた(か たかいかうどん いうだけにして)


37

 良いいる 甘い生活 生買うか 真夏快晴 まあるい恋よ

 よいこいる あまいせいかつ なまかう(か まなつかいせい まあるいこいよ)


38

 年寄りだ 浴びる陽の陰 鯔背な背 無い毛が伸びる 日当たり良しと

 としよりだ あびるひのかげ いなせな(せ ないけがのびる ひあたりよしと)


39

 どんなか 透ける胸から 余技読むよ 清らか眠る 消す過去何度

 どんなこか すけるむねから よぎよむ(よ きよらかねむる けすかこなんど)


40

 皆睨む 作戦開始 民狩るか 乱し、イカンぜ! 叢に波

 みなにらむ さくせんかいし たみかる(か みだしいかんぜ くさむらになみ)


41

 二度育て 見張り塔まで 連れて来て 列で舞う鳥 食み出た外に

 にどそだて みはりとうまで つれてき(て れつでまうとり はみでたそとに)


42

 何所か濡れ 裂ける水着に ビビる昼 日々にキス見る 消されぬ過去と

 どこかぬれ さけるみずぎに びびるひ(る ひびにきすみる けされぬかこと)


43

 何処か濡れ 透けるブラとか 様々さ まさかトラブル 削れぬ過去と

 どこかぬれ すけるぶらとか さまざま(さ まさかとらぶる けずれぬかこと)


44

 高鳴る絵 姉妹と釣った 酷い鯛 飛び立つ集い 交える仲だ

 たかなるえ しまいとつった ひどいた(い とびたつつどい まじえるなかだ)


45

 剥くブラか 君眠り、はや 五時間か 事後やはり胸 右から含む

 むくぶらか きみねむりはや ごじかん(か じごやはりむね みぎからふくむ)


46

 森の中 姉が弟 見つめる目 罪問う十日 根明なノリも

 もりのなか あねがおとうと みつめる(め つみとうとおか ねあかなのりも)


47

 才覚だ 理論派の絵馬 伝わるわ 立つ前の晩 ロリ抱く会さ

 さいかくだ りろんはのえま つたわる(わ たつまえのばん ろりだくかいさ)


48

 胃が縮み システマチック 諫める目 採掘地まで 筋道誓い

 いがちぢみ しすてまちっく いさめる(め さいくつちまで すじみちちかい)


49

 動き絶え 謎に点滅 まさか火か? 瑣末メンテに 備えた機構

 うごきたえ なぞにてんめつ まさかひ(か さまつめんてに そなえたきこう)


  ※ まさか手が?、まさか子が?、まさか荷が?、まさか戸が?、まさか赤?


50(1000)

 場末の愚 互市酒場から 右手出て 君らが馬鹿さ 地獄の絵図は

 ばすえのぐ ごしさかばから みぎてで(て きみらがばかさ じごくのえずは)


  ※ 互市(ご‐し))「市」は、うりかいの意 )  互いに売買交易すること。貿易。


  ※ 五時、酒場から(ごじさかばから)



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