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一から五
回文短歌風(さて、この辺で…… 1000まで)五十首詠 951―1000
01(951)
嘘隠す 適当だしさ 比喩盛るも 指さしダウト 来て直ぐ仮想
うそかくす てきとうだしさ ひゆもる(も ゆびさしだうと きてすぐかそう)
02
格外な 羅針盤ごと 突き出した きっと今晩 知らない核が
かくがいな らしんばんごと つきだし(た きっとこんばん しらないかくが)
03
読め出した 可笑しな家系 数奇解き 薄い毛悲し 顔出し駄目よ)
よめだした おかしなかけい すうきと(き うすいけかなし かおだしだめよ)
04
期待感 ロリに満ちるか 間かるか 謀る魑魅に 理論家抱き
きたいかん ろりにみちるか はだかる(か たばかるちみに りろんかいだき)
※ 開かる(はだかる) 手や足を大きく広げて立つ。また、進路などをふさぐようにして立つ。立ちはだかる。
05
風間酔う 唇赤く 染まる夜 魔族がある日 値遇よまさか
かざまよう くちびるあかく そまるよ(る まぞくがあるひ ちぐうよまさか)
※ 値遇(ち‐ぐ・う) 仏語。前世の宿縁によって現世にであうこと。また、仏縁あるものにであうこと。




