11.応募前に熟考4
禁止の猫をこっそり飼ったのがバレた挙句、猫に網戸が破られたとか二階窓から侵入されたとか、ご近所さんから被害の訴えが絶えない某氏。
大家さんからの度重なる連絡から逃げまくって、退去勧告の話が動き始めていたはず。
最近「貰い手が見つからなかったら地域猫にする」とか公言しているが、それって体のいい猫捨てか放し飼いではないのかな…?
8 ペット飼育厳禁
公営住宅に限らないが。
特に集合住宅はペットの飼育が制限されることが多い。
戸建てでも、賃貸の場合は禁止されることが多い。
それは、飼育されている動物が周囲に及ぼす影響が必ずコントロールできなくなるからだ。
よくある問題はこの3点だろう。
鳴き声や糞便の処理、放し飼いによる庭荒らしやエサやりによるゴミなど、飼い主の責務放棄により周辺住民に迷惑をかける。
室内飼育で、柱や壁などに傷や臭いをつけたりして、大家に補修の時間と費用の負担が増える。
「あそこにはペットがいるから、きっと誰かが世話してくれる」と捨てに来る第三者を誘発する。(結果野良犬猫が増える)
言うまでもないが、飼い主の努力だけでは解決しないポイントがある。
飼い主の能力を超えてしまう、ともいう。
問題が顕在化しても、飼い主(「だって可愛いし可哀想だし」「エサやってるだけで飼ってないし」を含む)は解決に努力も協力もしない。
そうすると大家に尻を持っていくわけだが。
持ってこられても、迷惑な犬猫を勝手に始末するわけにもいかず。
飼い主に改善を求めても、そもそも改善能力もその気もなく。
という事例が全国各地で多発した。
そんなこんなで、ペット厳禁が基本になったのだ。
一人許すなら、全員許すしかない。でもそうなるとやらかす人間が必ず出る。
ならば全部禁止!
荒っぽいとは思うが、実際自分が毎日その苦情の始末に追われたら。
頭部が薄くなったり、胃に穴が開いたりすること間違いなし。
明言、明文化が遅くなった場合は、「現在飼育中のものは登録、死ぬまで飼う」「新しいものは飼わない」「約束を破ったら退去請求する」として制限をした。
新入居者には「最初からペット厳禁」「勝手に飼ったら退去」で契約しているはず。
が。
不思議にも「計算上30歳以上の子猫」とか「未注射未登録の犬」とか「路上に猫ダマ」とか、普通に発生しているのが現状だ。
入居からわずか3か月で子猫を貰ってくるとか、最早舐めてんのかワレ的な無法状態。
実際、それで退去勧告寸前までいっている事例も散見する。
※注意※ 退去勧告は通常期限付きで、かつ事情が事情なだけに取り消しはないので、大家も自爆覚悟の赤い鉄柱な事件なのだ!
勿論、ペットを飼いたいという意見は尊重したい。
子供の情操教育、大人の友でも良いものだ。
でも、禁止されているなら、それにはそれなりの事情があると理解して欲しい。
そして、禁止でない場所や条件を確保してから堂々と飼って欲しい。
こっそり条例違反した挙句にペット一匹のために追い出され家族ともども路頭に迷いたい人は、そう多くないと思いたい。思いたいが…!
ただ、「どこからどこまでが禁止対象」か明確でないのも確か。
金魚鉢にメダカ飼っても、水槽でカブトムシ育てても、動物だし?
文鳥とかハムスターとか、小さなかごなら周囲に影響もなさそうだし?
そこのところは、整理して欲しいところではある。
9 迷惑行為や契約違反が度を超すと退去
まあ、これはどこでもだが。
庭先にゴミ山を作るとか。犬猫飼っちゃダメって言われているのにこっそり飼って(でもだいたいバレバレ)いるとか、それらでご近所に迷惑かけるとか。
家賃を滞納するとか、当初の家族以外(入居後生まれた赤子を除く)の人を勝手に住まわせるとか。長期間無届で空き家にして遊び歩くとか。
暴力団に入るとか、詐欺等犯罪行為を営む?とか。反社会行動は、ダメ、絶対。
ただし、故意でない事故や事件で被害者、加害者になっても(故意でない自動車事故とか認知症原因の窃盗とか)、そこは影響なし。
でも入院とか逮捕拘留で家が留守宅になる場合は、届けを出してね。無理な場合は電話で事情説明するだけでも、対応してくれるぞ。
10 退去時は原状回復
これもデメリットで既出。
原状回復には、清掃や除草、畳障子ふすまの張替えや、通常使用では在り得ない度を越した著しい汚損や破壊についての回復が含まれる。契約書に書いてあるぞ。
特に、家じゅうタバコのヤニだらけにするとか、壁や柱を傷つけるとか、換気を怠ってカビハウスにするとか。
過失の域を超えているよね。
で、これらが案外、入居時よりも費用が嵩むもの。
入居申し込みの前に、是非考えておく必要がある。
自分でできない場合は、人手や費用を早期に計画しておこう。
なお生活保護で入って生活保護のまま出る場合は、回復費用も転居費用として支給されるので安心だ。(条件があるので、事前確認要す)
昔、卒業を控えた先輩が「引っ越しに百万くらいかかる」と言っていた。
それは、転居費用と新居の敷金礼金家賃前払その他、旧住居の片付け、その他諸々含んでいただろうが。
百万とは言わないが、入居中にせめて30万、できれば50万貯めておく努力が必要だ。
敷金はあてにできない…納めた額しか敷金はないのだ。そして家賃と敷金という初期費用が安いのが公営住宅の特徴なのだから。
トンデモなことさえなければ、一旦入居できれば当分安泰なのは確か。
家自体の大きな不具合は、大家さんが直してくれるし。
ご近所づきあいや町内会の活動や負担は、どこに住んでも大なり小なりあるわけだし。
とはいえたまに、毎週清掃などの活動があるとか、不参加負担金が高いとか、そういう地域もあるので、事前リサーチは重要かもしれない。




