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日常で世界を変える(山里編)  作者: mei


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8月5日 第1クール(4日目)

 まずは、次の模試が最初の目標となるな。俺は、国公立大学を一つの目標にしていたこともあり模試での結果がかなり重要になると考えていた。この第1クールの勉強もいつまでいくべきだろうか?勉強する場所や教えてくれる人がいるということはありがたいけど、それに従っているからといって点数が上がることはない。それが勉強の難しいところなんだよなぁ。俺は、先生の話を聞きながら、そう感じてていた。

 ある意味、健太郎とかは素直すぎるんだよな。個人的には勉強する努力もあるし頭も悪くない。でも、言われたことを意識するがあまり、何をすればいいかわからなくなるというのがあった。まぁ、それが健太郎のいいところでもあるんだけどな。俺は、ある意味勉強においては、そこそこ自信があるから他の人の話を聞いてやるというよりは、いかに自分で時間を捻出してするかの方が大事だった。俺の中で勉強する方法は決まっていたのだ。

 そんな健太郎とたちと旅行に行く場所が決まった。いろいろ候補はあったが、最終的に横浜に行くことに落ち着いたのだった。沖縄や北海道は移動するのに車が必要だけど、横浜だと電車で移動しやすいというのが理由だ。横浜といえば、何があるのだろうか?俺は、イマイチピンときてなかった。永谷、竹田、田畑は今頃何をしているのだろうか?永谷は、勉強をせず夏休みを満喫しているに違いない。ただ、夏休みが始まってから永谷が何をしているのか全く聞かなかった。竹田は、陸上部の長坂たちと一緒にいることは聞いていた。竹田は、橘や橋本たちと同じように推薦で大学に行く可能性があることが噂されていた。竹田は、野球部以外にもコミュニティがあるから俺たちのように野球部への強いこだわりはなかった。

 俺たち野球部の中でも、野球部へのこだわりが強いのが橘、橋本、八幡、佐伯、川中、飯田。野球部以外にも関わりが多いのが、健太郎、永谷、竹田、山田だ。そして、一人でいるこが多いのは早川、田畑、葛西。こう見ると、ある意味均等にバラけているのもいいのかもしれないな。俺は、勝手に野球部のことをいいように正当化していた。俺は、この3つのカテゴリーだったら、健太郎たちがいる野球部以外にも関わりが多いに該当するんだろな。確かに、野球部の奴らとも関わることは多いけど、クラスに入れば永谷以外の野球部はいない。そうなると、井上や畠や宝来たちとかかわるし、クラスは違うが中学時代の友達とも話してる時間も多いな。違うことを考えていると、あっという間に時間が過ぎてしまっていた。

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