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おかしな恐竜のきげきたん。  作者: ビードロくん。


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1/5

1口目

七月下旬。

世間や学生は夏休みムードで一色……

社会人には夏休みなんてない、なんて言葉を学生時代よく耳にした。

お母さんとかよく言って思い出がある。


当時は、専業主婦が言うの? とか思ったがよく良く考えれば家にずっと娘が居るという事は、長い間関わるのは母親だと言うことを今になって理解した。


というのはさておき、私の会社は夏休みという名前で一週間ほど休みを取れるという制度がある。

たかが一週間…学生はそう思うかもしれないが、この一週間には相当の価値がある。


なので私は、この一週間家から出ずにずっとゴロゴロしてようと思ったのだが……



「ぎゃう? ぎゃうぎゃう! ぎゃー!」


「はいはい、きげきたん。構ってあげるからねぇ…………はぁなんでこうなるのー!」



私はお菓子の国 サザククに居た。

どういうことかって? 私も分からない……


ただある時、いつも通りに仕事から帰宅する途中で例のケーキ屋さんが開いていた。

だから、私は"ときたまのご褒美"として一つだけ、ケーキを買って帰ったの。


本当は甘さ控えめのケーキが良かったけど、店員さんにマシュマロケーキと言うのをおすすめされ……まぁ恩もあったからそのケーキを購入したんだけど、その時点で私の運命は決まってた見たい。


家に帰って、

「明日、食べるは忘れるから……今食べよう!」

って独り言を口にしてからマシュマロケーキを食べた。

意外と量があって、夜ご飯が要らないぐらいの満足感があったからそのまま就寝。


目が覚めると……



「ん? …………さくらんぼの街灯…ビスケットの道路…お菓子の家……は?」



この通りお菓子の国の道端で目を覚ました。

周りの人? 達も私の事を観察するように見つめていた。

夢の中にいると言う可能性が捨てきれないまま頭がこんがらがっていると、通すの方から聞き覚えのある声とシルエットが徐々に近づいてきた。



「えっ! この声って、もしかして!」


「ぎゃー! ぎゃー! ぎゃー!」


「きげき……いや、なんかでかくない? 私の知ってる奴じゃないかも」



シルエット、鳴き声はどんどん近寄ってくる。

見覚えのあるシルエットは、どんどん大きくなって近寄ってくる。

近寄ってくる存在は知ってるはずなのに、大きさが全然違う……久しぶりに親戚の子供に会った時みたいな感覚だ。


あ〜なるほど、このまま突っ込んで来る気だね!



「ちょっ、ちょっと! ストップ、ストップ!」


「ぎーゃーうー!」



私の起こした身体は再び地面に叩きつけられた___

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