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幻葬鬼譚 ~神話ヲ殺ス少女タチ~  作者: K. Soma
第九話 幻想の花/背負った命

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 ――死ぬのはこわくなかった。

 

 まったく、こわくなかった。

 

 ヒミコのためになら、ヒミコの役に立てるなら、喜んで死ねる。

 

 そう思っていた。

 

 けれど本当は――()()()()()、こわいことがあった。

 

 ()()()()()()()()()()

 

 ルリカの時のように。

 

 気持ち悪い、って思われること。

 

 せっかく満ちた心を――もう失いたくない。

 

 それくらいなら、死んだ方がいい。

 

 本当は、心の奥底でそう思っていた。

 

 ――けれども、ヒミコは。

 

 言ってくれた。

 

 わたしの本心を知った上で、それでもなお――言ってくれた。

 

 ()()()()()()、と。

 

 今まで、誰も言ってくれなかったことを。

 

 わたしに。

 

 わたしに、わたしに、わたしに。

 

 ………。

 

 ………。………………。

 

 ………。………………。………………………。

 

 ()()

 

 ()()()()()()――

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