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ボクは高齢人文ポスドク。人間の女性の姿で生まれ変わったウォーシップ達のアドミラルに選ばれた。彼女たちは神話の力で動いている

「歴史は、まだ終わってなどいない。」

佐世保のフードコートで、私は奇妙な女性と出会った。
和服に金髪碧眼、どこか懐かしい口調で話す彼女は、自らを「金剛」と名乗った。
そう、かつて帝国海軍の高速戦艦として名を馳せた――あの「金剛」であると。

「わしらは神話の力で人の姿に戻ったのじゃ」

金剛を皮切りに、榛名、ウォースパイトといった名艦たちが、国や陣営を越えて次々と現れる。
彼女たちはいま、「現代という時代」をどう見るのか。
そして、再び世界の混乱が近づく中で、何を選ぼうとしているのか――。

彼女たちとの対話を通じて、私はもう一度、「歴史」と「人間」の意味に向き合うことになる。

語る者は、一人の高齢人文ポスドク。
人間として蘇った艦たちは、戦争の記憶とともに、未来へと進もうとしていた。

※現在のところは性的描写はありませんが、今後の自由度が欲しいので一応R15推奨に分類させて頂きます。
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