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30話 細川政元の上洛  1

ハイペリアン乗組員

坂本リョウマ    日系アジア人 28歳 男性 中佐 戦略参謀 

西郷たかお     日系アジア人 28歳 男性 中佐 内政参謀 内政担当

大久保トシオ    日系アジア人 28歳 男性 中佐 外務参謀 外交担当

勝りん太郎     日系アジア人 25歳 男性 少佐 海軍参謀 


乾タイスケ     日系アジア人 25歳 男性 少佐 陸軍参謀

福沢ゆー吉     日系アジア人 25歳 男性 少佐 財務参謀  財政全般

ヘレン ダルク   フランス人  25歳 女性 少佐 医療参謀  医療技術

服部ハンゾウ    日系アジア人 25歳 男性 少佐 警察参謀  情報捜査

杉原 ねね     日系アジア人 20歳 女性 少佐 教育参謀 教育全般


朝廷 第103代後土御門天皇

   勝仁親王   第104代天皇の後柏原天皇

足利幕府  第10代征夷大将軍 足利義稙あしかがよしたね


細川氏宗家(京兆家)12代当主 細川 政元 室町幕府228代管領 

               摂津国・丹波国・土佐国・讃岐国守護

重臣

三好みよし 之長ゆきなが  三好氏が畿内に進出するきっかけを作り出した名将

薬師寺やくしじ 長忠ながただ摂津守護代

香西こうざい 元長もとなが 山城国守護代



 1495年4月


 摂津国、芥川山城 本丸御殿 


 細川政元

「之長よ、そろそろ、上洛するぞ!

 畿内周辺の大名に触れを出せ。」


 重臣 三好みよし 之長ゆきなが

「承知いたしました。」


 重臣 薬師寺やくしじ 長忠ながただ摂津守護代

「殿、大義名分はどうしますか?」


 細川政元

「誰か良い案はあるか。」


 香西こうざい 元長もとなが 山城国守護代

「殿、帝をたぶらかす蝦夷国の排除を名目するのはどうでしょうか?


 しかも、前将軍足利義稙あしかがよしたねを、

 かくまっている噂もあります。」


 細川政元

「よし、それで、行こう!


 兵が揃ったら出陣じゃ!」


 直ぐに、出陣の振れが出ると、続々と

 芥川山城下に兵が集まってきた。


 細川軍本隊        20000

 畿内周辺の豪族      2000

 播磨国の大名赤松政則   5000

 河内の守護職畠山義豊   3000

 周防国大名 大内義興   10000


   1週間後4万の兵力が芥川山城に集結した。


 細川政元

「これより帝をたぶらかす蝦夷国の排除するため、出陣じゃ!


  足利あしかが 義澄よしずみ様を11代将軍として擁立するのじゃ!」


 オー


 細川政元の軍は、1時間後、京の南の城壁の2K手前に布陣した。


 細川政元

「何だ、あの城壁は、京がまるで城のようじゃぞ?」


 政元も去年から城壁工事の話は聞いていたが、まさか

 これほど大きいものだとは思わなかったのであった。


 この時代の平城の土塁は7~8m程度が常識だったので

 高さ20mの城壁を見た政元には、まるで山の様に見えたのは

 仕方がない事でもあった。


 重臣 三好みよし 之長ゆきなが

「殿、あの高さでは梯子も届きません。

 まずは、投石機で攻めてみては

 いかがでしょうか?」


 細川政元

「うむ、すぐに手配せよ。

 それと!

 時間稼ぎに、使者を送るぞ。


 すると安西元長が進み出てきて、

 是非、私に使者に役をお任せあれと言った。


 細川政元

「よし、その方に任すから、新将軍の承認と、

 帝を惑わす蝦夷國の退去を認めなければ、

 京の都を焼き払うと言え」


 香西 元長

「は!承知」

 と言って飛び出して行った。


 約1時間後に、5台の投石機が到着したので、すぐに

 城壁の200m手前に移動し投石の配備が完了した。



 三好之長

「殿、戦術ですが、北門には、越前からの援軍の備えとして

 赤松軍5000を待機させます。


 東西の門には、大内軍を5000ずつ配置して待機させます。

 南門を残りの全軍で攻めます。


 まずは、投石機で城内の混乱を誘い、

 先鋒には竹束の盾を持たせた畠山軍3000で弓を

 防ぎつつ城門まで侵攻し、

 その後に畿内の豪族の兵2000を攻城槌を引かせて、城門を突破。


 突破した勢いに乗じて、本軍の騎馬隊1000で城内突入。

 後詰め5000を残し、14000の槍隊で蝦夷國の屋敷、商家を破壊し、

 御所を制圧致します。」


 細川政元

「うむ、良い戦術じゃな。

 ただ、背後に蝦夷國がいるので、

 注意を怠るでは無いぞ。


 よし、元長の帰りを待って兵を進めよ。


 どうせ、朝廷からの返事は、拒否されるからのう。」




 香西 元長は従者数名を連れて京の南門前に到着すると、

 門兵に朝廷に参内したい旨を

 話すと門が開いたので、すぐに御所を目指して行った。


 なんと、これが京の都か?


 広い道路、綺麗な町並みを見ながら元長は、

 いやな予感がするのであった。。


 御所へ到着すると、一の間に通された。

 暫くすると側近の持明院じみょういん 基規もとのりがやってきた。


 香西 元長

「持明院様、お久しぶりでございます。」


 持明院 基規

「香西 殿、兵を沢山連れてきて物騒な。

 して、どんな御用ですな」と

 とぼけて様に言った。


 香西 元長

「はい、細川政元様の使いで参内致しました。


 本日こそ、足利あしかが 義澄よしずみ様の将軍擁立を、

 承認して頂きたくお願いしに参りました。


 また、帝を惑わす蝦夷国を、京から撤収させてくださいませ。


 もし承認と撤収がなさなければ、京の町を焼き払うとの

 政元様仰せです。」


 持明院 基規

「なんと、朝廷を脅すつもりか!


 バカどもが、とっとと帰れ田舎侍どもよ!」


 真っ赤になって怒った。


 香西 元長

「では、戦場でお会いしましょう。」と足早に退出したのだった。


























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