諏訪の国 〜その1〜
前回秋の守護者を出すと言ったな・・・
あれは嘘だ!
はい、すいませんどうしても時期が合わなくて、急遽、諏訪の国の話を入れることにしました。
諏訪の国の話が終わったら、出てくると思います・・・
やぁ皆、カムイだ。
俺は昨日、チルノを倒して仲間にする事に成功した。
あの後、チルノの傷もすぐに癒えて(癒して)正式に冬の守護者になってくれた。
それで、今島にいるわけだが・・・
「あ、カムイだ!あたいと勝負しなさい!今日はあたいが勝つわよ!」
「嫌だって言ってんだろ?俺は暫く戦わない、もう疲れた。」
この通り、チルノに会う度に勝負を挑まれるのだ。
昨日の戦いでかなり疲れたってのに、こいつはまるで疲れを感じてないかのようだ。
「そんなに勝負をしたいのなら、ハヤトかルミナスにしろよ、いい修行になるぞ。」
「ちぇっ!わかったよ、どっちかに勝負挑んでくる。」
「おう、そうしろそうしろ、俺はまたどっか旅してくるから、どっちかに伝えといてくれ。」
「はいはい、分かりましたよー。」
若干拗ねたようにチルノは言った
流石にちょっと可哀想に思ったので。
「帰ってきたら、手合わせしてやるよ。」
「本当!?やったー!」
「あぁ、本当だ。
それじゃあ宜しく伝えといてくれ。」
「わかった!気をつけてね!」
こうして俺はまた、放浪の旅に出るのであった。
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<諏訪子サイド>
こんにちは、私は洩矢諏訪子、祟り神だ。
って私誰に喋ってんだ?
まぁそれは置いといて、こんにちは。
今私は、村人からの供物をもらった対価に、村人達の畑を豊かにしてやったところだ。
さて、これからどーしよっかなー。
神社でお茶でも飲むか、境内掃除するか・・・・あーーやることねーー。
「ひーーまーーだーー!」
私は余りに暇だったので声に出して叫んでみた。
すると・・・
「奇遇だな、俺もとてつもなく暇だ。」
突如後ろから声が聞こえ、私は慌てて振り返る。
こいつ・・・・何もんだ?
神である私が気づかないなんて・・・
「あんた・・・・何もんだ?」
「ハハッ、そう警戒すんなよ。
俺はカムイ、半神半妖だ、お前が気づかなかったのは・・・まぁ術みたいなもんさ。」
そこに居たのは黒髪で、顔に不気味な笑みを浮かべた仮面をかぶっている男だった。
「まぁ、敵意は無いみたいだね・・・
それで?何の用だい?」
「いや?暇だって聞こえたから来てみたんだ。」
「へ?そんなけ?」
「うん、そんなけ。」
「じゃあなんで、気づかれないようにしたのさ?」
「ちょっと驚かせようかなぁ、と思って。」
「・・・・はぁ〜、警戒して損したよ。普通に出てきなさいよ、普通に。」
「そんなの面白く無い。」
かなり怪しいが、どうやら敵では無いようだ。
ちょうど暇だったし、神社に上げてやるか・・・
「あんたも暇なんでしょ?だったら家寄って行きなさいよ。私も退屈してたんだ。」
「お!マジで!?サンキュー、退屈で死にそうだったんだ!」
「そんなに!?」
「ハハッ、冗談冗談!・・・・ところでお前、名前は?」
「おっと、そうだったね。私は諏訪子、洩矢諏訪子だよ、宜しく。」
「あぁ、こちらこそ宜しく、諏訪子。因みに俺はさっきも言ったが、カムイだ。」
「カムイだね、よし!自己紹介も済んだことだし、家に行こう!」
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少年少女移動中
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<カムイサイド>
俺は今、偶然出会った少女・・・諏訪子のあとについて行っているところだ。
なんでもこの辺りを納める祟り神だそうで、結構有名らしい。
「さぁ着いたよ!ここが私の家だ!」
「おぉ!やっぱり神様だから神社なんだな。」
「そりゃあね、神様の家って言ったら普通、神社だからねぇ。」
何だこれ?俺の家の十倍はあるんじゃ無いか?
「ほへー、結構でかいんだな。」
「ふっふーん!すごいでしょ?これでも名の通った神だからね!さ、入って入って、お茶でも出してあげるよ。」
「あぁ、ありがとう、楽しみに待ってるよ。」
うーん、諏訪子か〜、なんかどっかで聞いたような気が・・・・ま、いっか。
「お待たせ〜、私直々に淹れてあげたんだよ?感謝して飲みなさい!」
お、お茶ができたようだ。
「おぉ、こりゃ旨そうだ、いただきまーす。」
ズズズズー
「お、おぉ!旨い!めっちゃ旨い!」
「ずっと1人だったからね、家事は万全だよ!」
「ハハハッ!そりゃあスゲェな!」
「フフフッ、もっと誉めたたえるが良い!」
こうやって諏訪子とお茶を飲んだり、喋ったりしていたら、あっという間に時間が過ぎた。
すると諏訪子が・・・
「ねぇカムイ?もしよかったら家で暮らさない?カムイといると楽しくてね。」
「うーん、まぁ別に行くあても無いからな、お邪魔させて貰うよ。」
「やったー!早速夜ご飯の準備するね!」
そう言って諏訪子は、トタトタと台所に走って行ってしまった。
それを見た俺は・・・
「全く、忙しい奴だな・・・・おーい!諏訪子ー!なんか手伝おうかー?」
「本当!?それじゃあそこのお肉切っといてよ、今夜は焼肉だー!」
こうして今日も夜が更けていく・・・
はい!こんにちは!
今回多分一番長かったんじゃ無いでしょうか?
さて、次回はのんびりほのぼのしているカムイたちに、大和大国からの戦々布告の手紙が送られてくる・・・どうするカムイ!?
ということで、次回の東方最強録もお楽しみに〜




