91、 初戦闘
まだまだ暑い日が続いている、ユグドラシルの本体が安定したので
植生出来る土壌に改良して良いか 嘆願が来たので相談して 土壌改良を
御願いした。 これで俺の水鉄砲が役に立つ、(散水係だ)
この水鉄砲から出るのは俺の魔力が他の物に変換されて出ているらしい
試しにユグドラシルが掛けて見てと言うので 水鉄砲散水モードで 根元に
水やりを行うと とっても美味しいらし、 アマに頼んでユグドラシル本体の
直ぐ傍に池を作ってもらって、俺が水を張る。 これでいっぱい飲めるね。
なにせ見渡す限りが荒野だから 緑が生えてくれるのは 精神的にも良い筈だ。
敷地をユグドラシルの分体とばあばを連れて ここに花壇を作ろうとか
ここに植樹しようとか相談していると アマから連絡が入った。
{緊急 マスター、人族が来ました、数約2万 前衛に勇者の御供と思われる
者の姿が確認出来ますが 勇者本人は居ない様です。
魔王様及びフォー様には連絡しました。ここはマスター様は避難しましょう
前の戦闘でフォー様は多分倒されたと人族は思っていると 推察しますので
マスターが人目に触れるのは得策ではありません。} 納得
乗っていた ケッ〇ンク〇ートごと アマが本館裏に転移してくれたので
自室に上って行った。 (俺の部屋方が見学し易いだろう)
対応は如何するんだろう? 誰がするのかな。自室にばあばと来てしまったので
窓際にリビングセット出して 缶コーヒーとクッキーを出した、双眼鏡も出そう。
未だ視認出来ないが アマによると 正面からここに向かっているとの事。
{回答 マスター、当然魔王様が 対応すると思います。あっ!来ました、}
神の戦車が右手池側より そして噴水側から星印一杯国旗の主力戦車が出て来た。
左はフォーだな、 んっ!砲塔の上に何か居るぞ。 あれ子猫じゃあないか?
{肯定 マスター、マスターが御茶の用意をしている時に 起き上がって転移
して行きました、今はビフォアー・フォー様の管理下にあります。}
ホントだフードの中に居ない 何で急に起き上がって そんな所行ったんだろう、
危ないのに。
{告 マスター、多分ですが マスターの危機を察知して 行動を開始したのだと
思われます。} でも 俺ネコと話もした事無いよ それなのになんで?
<太一君 ここで そうだって言ってるよ~。>
フォー子猫危ないから こっち送って貰えない?
<でも 本人やる気満々だよ、多分戻しても戻って来ちゃうとおもうよ~。>
そうなの? じゃあ気を付けてって伝えてね。 <わかたー>
「太一さん見えて来ましたよ。」*ばあば
そう言えば この先どの様に戦闘が進むんだろう もう戦争状態だから突然おっ
始めるのかな。 なんて思ってたら 魔王様の神の戦車がぶっ放した。
遠すぎて良く見えないが 多分大量の人と思われる物が後方に吹っ飛んでる。
あれ数百人単位で 飛んでるな。
{肯定 マスター、正解です今の攻撃で122人飛びました 死者は出て
いません。} おお 死人でてないんだ、それで帰ってくれないかな
<それは無いと思うよ、前回の戦闘で魔族の主力将軍をほゞ全滅させたと彼らは
思っている。勇者が来てないのは多分深手を負ったんだろうね、でも 戦力低下
してる魔族に今なら勝てると思って 勝負に来たんだと思うから 死ぬ気で
掛かってくると 思うよ ってほら来た、> なに? 何が来たの
{回答 マスター、あれです 一人凄いスピードで向かって来てるのが居ます
あれ 剣聖と言われる勇者の取り巻きです。よくアスモデウス様が遊んでいた様
ですがアスモデウス様が お亡くなりに成ったので調子に乗って来たので
しょう。}
なるほど、でもアスモデウスさん今頃地下でボヘ〇アンラ〇ソディ歌ってると
思う。
あっ! 倒れた、手足がピクピクしてる 何が有ったの?
{回答 マスター、ビフォアー・フォー様の副砲攻撃です 麻痺毒をストレートで
威力を落として発射した見たいです。 あっ! マスターの防壁チョット
お借りします 自宅前に防壁展開 終了、すみません マスター敵からの攻撃を
感知したので 対応致しました。} 何かまた来るの?
来ました、敵陣営より発光物体が飛来して来た。(なにあれ)デカい人魂見たい
{肯定 マスター、何か火炎系の魔法でしょう、防壁に取り込んでから調査
します。}
何か頭の上からわーわー、ぎゃーぎゃー声がする、何だ?
{回答 マスター、住民が屋上で観戦している様です 魔法が飛来して来るので
怖がっているのでしょう。} そうなんだ
おっきな光る玉は 10個未満程飛来して アマの張った防壁に捕らえられて
被害は無い、良かったね 玉は何処行ったんだろう?
そんな間にも 魔王様とフォーが 主砲ぶっ放し捲ってる、(大丈夫なのか)
双眼鏡の倍率が少ないので、ばあばと俺用に船舶用のデカい双眼鏡を出した
(高そ~) 天体望遠鏡も出しちゃえ 低倍率にして カメラ繋いでアマを通して
屋上と 自室のガラスに映像投影して貰ったら 屋上で歓声が上がった。
{告 マスター、魔法の解析終了しました やはり火炎系の魔法ですね一番
大きかったのが 勇者の取り巻き賢者が放った物だと思われます。 名称は
爆裂魔法でしょう、 たいした魔法では有りません。
それと 御提案が有るのですが マスターの魔法練習にもなりますし この魔法
固めて1つにしましたので 投げかえして見ませんか?} はっ?何言ってるの
そんなの 投げかえしたら 人死んじゃうよね。
<それいいね、太一君じゃあそれチョット貸して、 ほいほい 出来た 是なら
見た目はアレだけど 何もダメージ与えないから これでやって見て。>
フォーは何作ったんだ? 空間収納内を 探すと有りました スッゴク凶悪な
色のさっきの魔法の100倍位大きいやつ、基本黒で紫色の縞々で中で雷でも
発生してる見たいに時々発光してる。 これホントに危なくないの?
<大丈夫 見た目だけだから ポ~イってやっちゃって。> ホントかな
{肯定 マスター、魔力量はその姿を維持するだけに留めた言わば張子の虎です
思い切ってヤッチャッて下さい。}それじゃあ 帰ってくれるよう頑張って見よう
空間収納から取り出して 本館上空へ 設置して ユックリと 人族のほうへ
移動させる。 おおっ! 動いてる。
{肯定 マスター、上手です そのまま御願いします。}
「太一さん 人族が逃げていきます、」*ばあば
逃げる人族 追う凶悪な玉、 それがもう少しで接触するかの時 「にぁ」 と
子猫が鳴いた。 すると戦車全面から 幅3キロ程の薄いピンク色のふわふわした
物が 凄い勢いで人族を襲った、巻き込まれたのか 人たちはそのふわふわに
飲み込まれたまま 人族の領地の方へ 飛ばされて行った。 途中でフォーが
剣聖をふわふわへ投げ込んでいた。
<終~了~。終わりだよ。良くヤッタネ太一君素晴らしい魔力
コントロールだ。>
最後のは 一体何だったんだろう、 でもここに来て初めての 戦闘らしい戦闘は
終わりを 告げた。




