86、 布教作戦第1段
じいじのお店は今日も繁盛している、お客さんも大いに出入りしている。
ここ 城下町も今夏の入りなので 暑い、かき氷の機械導入してみた。
じいじに余計な事するなと ダメ出しを喰らった。(やり過ぎたか)
奥の管理室で 休憩していると 何か違和感を感じた 『何だ?』
微妙に振動を 感じたので その出所を探す、ずっと不定期に振動してる
なんだ?これ ・・・地下からかな。
地下。 アスモデウスの管理する闘技場に来たら 凄まじい大音響でカラオケを
嗜む アスモデウスが居た。 (嗜むレベルでは無いな)
でも 上手い! 歌凄い! 何が嵌まったのかは分からないが 見ていて
とってもいい感じだ。(ジャイ〇ンリサイタルの 是非聞きたい版だね)
前世の 女王様で有名な国のロックバンド、 ギタリストのギターが御爺ちゃんと
作ったらしく、素材が古い暖炉のギターを弾くバンドのメロディーは
懐かしく思う。
『アスモデウスさ~ん。!』・・・・・ 聞こえないらしい
『アスモデウスさ~ん!!』 もっと大きな声で呼んでみたが気が付かない様子。
・・・『フレ〇ィー・マー〇ュリー!』 と 叫んだら
「呼んだ?」*アスモデウス と 普通に答えて来た 相当ハマってるな。
『音楽気に入られた様ですね、 他には何が気に入りましたか?』
「未だ、昨日からだからなぁ、兎に角太一殿に貰ったBD成る物を見ていたら
この集団の音が 非常に儂の心を打ったのだ。 そして其れの カ・ラ・オ・ケ
成るBDを見い出したので 真似てみていた次第なのだ。」*アスモデウス
『そうですか。 先程の〇イー 〇ー ザ チャン〇オン 素敵でした、
アスモデウスさんのコンサートだけでも ここは 集客出来そうですね。』
「何っ! 儂の歌はそれほど 良い物か?!!!」*アスモデウス
『はい。 素晴らしいと思います 俺なら毎日聞きたいと思いますよ。』
「そうであったか。儂は戦闘だけでは無く 歌でも他の者たちを魅了しまうのだな
そうなっては 是からも精進して 歌を突き詰めて 披露しようではないか。」*
アスモデウス ・・・ちょっと煽て過ぎた為に この施設の運用は まだ先に
なりそうだな。 (でも 良い方向だと思います)
フォー悪いんだけど 防音と振動抑制の対策御願いしていい?
<私も文句は言えないね 純粋に戦闘以外で楽しんでるアスモデウスなんて
見るの初めてだもん、彼の為にも 喜んで対策するよ 太一君。>
宜しく頼むよフォー。 そして 少しづつでも魔族に戦闘以外で・楽しい・を
教えて行きたいと思った。
雑貨屋じいじに戻って来た。 相変わらず多くの魔族が買い物若しくは
イートインスペースに居る、 よく考えたら 食材は 余り売れないのでは
無いだろうか。 食材(缶詰)などの 食材でも 雪隠が必須。
そんな物を買って帰る者など居ない。そして 感覚商品、代表は置物など
実質的に必用の無い商品は売れる筈も無い。(文化が違う)、(無い)から。
では、彼らは今何を買っているのか? リサーチしなければ。
結果 ・お酒(当然)・タバコ(順当)・チエス(当惑)・将棋(疑惑)・
リバーシ(懐疑)・人生ゲーム(おい、誰か宣伝してないか)・ 居ました。
お外で店の宣伝と 呼び込みに精を出す姿が見受けられる。 リトだよなぁ~
悪いけど、 あのレベル(途轍もなくカワイイ)の幼女に哀願されて拒否出来る
老若男女は存在しないで有ろう その少女が実践付き販売をしているのだ、
店が暇な訳が無い。 所謂知的玩具が異常な速度で売れて行く 是は やはり
娯楽が無い世界だからだろう。 しかしゲームばかりじゃ皆インドアな魔族に
なってしまう。 戦闘が好きなのだから身体を動かす方が良いだろう。
自宅でもプールで競技をしていたし スポーツを推奨して見ようかな、
野球・テニス・サッカー・・・(身体接触がなるべく無い物からの方が良いか)
卓球・(バー作っちゃったけどまあ良いや)バトミントン・陸上競技 だけど
まず興味を持って貰わないとな それ故テーブルゲーム出して見るか。
2階に行って子供達用に全部 エアホッケーとテーブルフットボールと野球盤。
じいじの店に テーブルフットボール置いて、レストランにエアホッケー、
お風呂屋さんに野球盤、地下の卓球バーに全部。 プールバーとダーツバーにも
全部設置。 これで知名度を上げてから事を起こそう。
全ての店舗関係者に設置したゲームは実際は自分達の身体を使ったスポーツだ
と説明して、ゲームをする客に宣伝して欲しいと御願いした。
これで少し様子を見よう。 上手くすれば 魔族に受け入れられて 一大
スポーツ文化が花開くかも知れない。 (皆身体能力凄いからね)




