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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
80/418

80、 ご招待


 飛んでる。、、、転移して城下町まで後数キロの荒野を 有り得ない速度で

走行する俺のトライク。 ここは荒野、アマの手が入っていないデッコボコの

荒野、 そこをトンデモないスピードで走行するとこうなる。

 モトクロスじゃ無いんだから。


『リトさっき安全運転で御願いって言ったじゃん。』  舌噛みそうになった。


[御願いは 解ったからラジャーて言ったけど 安全運転は 解らなかったの。]

・・・ しょうがない 舌噛まない様に黙っていよう。・・・

<それがいいね。>





 城下町に到着したが、そのままの速度で町に進入するリト、通行人(魔族)が

左右に飛びのいている。


『アマ、もう着くから スピード落として!』 街中なので道が良く成ったから

御願いして見た。 (舌噛まなくても大丈夫そうだったから。)


[お兄ちゃん す・ぴ・-・ど・ってなあに?] ・・・だそうだ。・・・

 

結局じいじの店迄其のままの速度で到着。当然急ブレーキ・ジャックナイフ状態、

リトはニーグリップで耐えていたが 俺とフォーは前方に放り出され 体制を

調えたフォーによって 俺は御姫様抱っこ状態で華麗に着地。(フォーがね)

地面に無事降り立った、 周囲から巻き起こる拍手喝采 何故? はぁ~疲れた。




 トライクのエンジン止めて貰ってキーを抜いた。 帰りは俺が運転しよう。

じいじの店にフォーが入って行くので 追いかける、2階へと上がると

魔王様とヅィミマー、取り巻きの方々が居た。


『魔王様 御呼びと聞いてまかり越しました。』


「ああ、フォー(太一と此処で暴露すると拙いので)大儀である。そして

ここいらに有る施設は 一体如何なっておるのだ? こんな物何処から出した。」

*魔王


 ああ 此処からです とは言えないので 何とか誤魔化そう どうしよう。


<魔王ちゃん それは太一君のアイデアを私が具現化した物だよ。

面白そうでしょ。>


是はフォーの念話である、 対外的にビフォアフォーは存在してはイケないのだ。


「そうであったか。」*魔王   何とか察してくれた様だ。


 その後は フォー専用チャンネルの念話で(どうなってるのかは不明だが

どうやらフォーが認めた人(魔族)しか介入出来ない仕様らしい。) 

会話してじいじ商店関係の説明をした。 ヅィミマー辺りが突っ込んで来るかと

思ったが、彼は子供部屋で リトと施設内に居た子供達と人生ゲームをプレイ

しながら チェス・将棋・リバーシ等の説明書を読み耽って時々うんうん

頷いている。 器用だな、如何したんだろう?



 

 「と 言う事はそなたの自宅はもっと凄い事に成っておるのだな。」*魔王


『そうですね、フォーが何でもヤッテ良いと 許可をくれたので 色々此処には

ない 設備が有ります。』 やはり魔王様でも今まで知らなかった事柄に興味が

有るらしい。 そうだよね、 戦争(戦い)しかなかったんだから。


「そ、それで フォーの自宅を訪ねても良いであろうか?」*魔王


あれ?魔王様お顔が赤くなった、 でも何でおろおろしてるんだ?

{告 マスター、彼女はマスターの彼女です。彼氏の家へ行くのはやはり

ドキドキなのでは と 推測いたします。} 


そうかなぁ、 そうだったら魔王様意外とカワイイ性格なのか?

でも 見せて減るもんでも無し、お招きしても良いよね。


「私も行くぞ!」*ヅィミマー  おお、ビックリしたここで参戦してきたか。


『いいですよ、 御招きいたします。何か御用意する物は有りますか?』


「無い、このまま伺おう。」*魔王 


 ユグドラシルが此処にも置いてくれと依頼が入ったので分体6つ全て

ビバーチェさんに渡した。アマがビバーチェさんにユグドラシルとの念話を

繋げた。 あとはビバーチェさんと打ち合わせして配置してもらってね。



 店の外に出て、トライク回収して(リトが睨んでた)人数がある程度居るので

バスを出して貰った。 今回は観光バスだ。 

魔王様・ヅィミマー・取り巻きの方々(計6人)良く見たらジャーさんが居た

それに 仕事に溢れたゴブリン家族が一組(昨日のゴブリンでは無く今日噂を

聞きつけてじいじの店に来たらしい。)ゴブリン夫婦と子供二人だ。


それにフォーとリト。なんかじいじが手をワキワキさせて俺も乗せろと言ってる。

しようが無いな、一度連れて行くか。 先に俺とフォーが乗り込んで 運転席で

車高調整する(最新バスはノンステップだ しかもフォーが改造したらしく殆ど

段差無のバリアフリー仕様だ) その後皆さん恐る恐る乗り込んで来る、

最後に乗った取り巻きの悪魔が 「転移酔い苦手なんです。」と言われたので

この乗り物に乗っていれば大丈夫と伝えた。(大丈夫なんだよね!フォー。)

そして 雑貨やじいじ前より転移 自宅から数キロ地点から運転を始める。


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