51、 微調整と人手不足
・・・・これは 夢か?(魔族夢みるんだ。)顔面蒼白なアダージョさん
『えっと、立替え終わりましたよ、アダージョさん 開店の打ち合わせ
出来ますか?』 まだ脳の機能が少ししか戻っていない様子。
「あっ、ああ。 大丈夫だ、説明頼む。」だめだ、このままじゃ打ち合わせは
出来ない、 お昼過ぎたのでお腹が空いてきた。誰もお付き合いして食事
出来るのが居ない。はあ~カ○リーメイトでも食べるかな。
{注意 マスター、異世界の健康食品や薬品には御注意下さい、こちらの世界で
マスター(悪魔体)が飲食すると 意外な効果が出る可能性が有ります。もし
どうしても食したい時は 私が調整致します。}なんか少し面度臭い感じだな。
じゃあ、カップでヌードルな奴はどうなのかな?
{回答 マスター、赤でたぬきの奴も大丈夫です。}
・・・旨味成分とかグルタミン酸ソーダとかは関係無いのか?効果の指向性が
不明だけど、アマが大丈夫と判断するなら 大丈夫だろう。何食おうかなぁ。
ここは純正カップなヌードル醤油で決まりだな、アマにお湯もらって注いで
180秒待つ、・・・俺の顔の横に違う顔が3つ有る、何?君たち。
<太一君それって食べ物なの?> ああ、そうだよ 浅間山荘以来伝統的に
食されている 食べ物なのさ。・・・3分経過だがまだ待つ俺は少し多めの湯
で3分半で食すのが慣例である(貧乏症)。 お箸を出して一気に掻き込む、
はぁ~ 久しぶり 美味しゅう御座いました。 久しぶりで堪能しました。
・・・<ねえ 太一君それ 私たちが口が出来たら食事出来るかなぁ。>・・・
それこそフォーの領分じゃないの、舌の味覚情報とか 喉越しの擬似感覚とか
香りの情報とか 見た目の情報とか 満腹感の情報とか 摂取カロリーの
エネルギー変換とか(ダイエットの推奨) 次の摂取への欲求とかを総称して
食事になるんだよ。 それでこんな簡易食より俺達が何時も取ってる食事を
一緒に食べようよ。 その方が俺も嬉しい。
<そうだね、帰ったら早速 口作ろう、皆にも付けよう。>
「将軍様 それは食事か?」*アダージョ
『アダージョさん気持ち整理つきましたか?』食事の匂いで正気に戻った様子だ。
「ああ、だが食事を取ると、その・・・出るであろう。 そのこの辺りには
酒場に行けば有るのだが、食事を出す所は無く その(小用)の雪隠しか
無いのである。」 ああ、トイレの心配してくれているのか。
『大丈夫ですよ アダージョさん 雪隠(久しぶりに聞いたな) 建替えの時
沢山作りましたから。 何でしたら、アダージョさんも何か召し上がりますか?』
「はぁ~? 沢山作った??」 その後。新店舗兼家屋の説明をしたが、
信じられない光景に 意識を持っていかれない様フォローしながらだったので、
時間が掛かってしまった。 特に自宅内と私室は魔族としては、考えもしなかった
様で、アダージョさん、ビバーチェさんは固まっていたが よく説明すると
とても気にいって貰えた。 特にアダージョさんは私室のベッドとルーフ
バルコニーのジャグジーに ビバーチェさんはテレビと私室 それと矢張り
お風呂とジャグジーに感動していた。 そして営業方針なのだが、
はっきり言って人手(魔族手)不足であるアダージョさんだけでは
1階の店舗部分だけでも、手が足りない
これは近所に住むビバーチェさんの叔父 (アダージョさんの弟さん)夫婦が
暇をしているそうなので手伝ってもらうそうだ。 だが、2階のジムもましてや
地下の闘技場の運営は人手が揃うまで ペンディングだなぁ。




