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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
186/418

186、 新家族追加


 もうお昼を廻っているので いい加減リトが不機嫌にならない内に母屋へ

帰る、 御爺さんと霊体3体引き連れて。


 エントランスに入って 先ず新人達が取る行動は ”絶句” なのだが

もう俺は慣れたので、4人さんの様子を見ている。 

 俺も経験しました、 その圧巻な姿、(大きいもんね) そして清潔さ

(タンゴ頑張ってるもんね) 奥に見えるショッピングモール (お土産屋

何だけどね) 左側には何やら如何わしい雰囲気の場所、(そこは各バー、

プールバー等色々)   放心しているイエス(ジム)さんを無理やり

2階の食堂に 招き入れた、 放心していたジムさんが 意識を取り戻した。


 「匂いがする、 匂いが! 私の死からどの位経ったかは分からないが

人としての五感が有るのだな、この体は おおっ! ジーザス!!」*ジム


 そんな事より現物食べましょう、今日のお昼は何かな? 

食堂の中央では皆が集まって大型バーベキューコンロで何か焼いている、何だろ

赤身の大型なお魚半身と野菜やキノコ類が焼かれている、周りには茶色の土手が

築かれている。 是って所謂 鮭のチャンチャン焼きって奴だよね なかなかに

ローカルな料理だ。 俺が作り方知らないけど 誰が作ってるんだろう?


 作っていたのは何と 人魚さんとイルカさん達 海洋性獣人達だった、

アマが俺の意図を読み取って 殆ど使われていない地下1階の部屋に図書室

を設けていたら その窓から見える (プレストさんの池から見える)

色取り取りの本に興味を示し、人型と成って図書室に来てみたら 本の楽しさ

に目覚めたらしい。 それも実用書が楽しいらしく お料理等の本を読み耽って

今日から実践に移ったそうだ、 (料理の本とか 折り紙の本って見ていて

楽しいけど いざ折り紙を折って見て 俺は完璧に最初から出来た試しがない)

 一抹の不安を覚えながら、食べて見たけど普通に美味しかった。


 横で涙を流しているジーザスさん (美味しかったんだ) 鼻汁を啜りながら

語って来た。


 「味がする、匂いも有る、食感も。」*ポール  美味しい訳では無かった?


 フォーも帰って来て 子供達のゴーレムへの換装も終わりました、食事も終わり

今は3人共 幸せそうにオールドファッションショートケーキを食べている、

ホールで。 


 子供達は元の姿に戻って一件落着なのだが、フォーが前世に行った時また

オマケを連れて来た、 フォーが生前の子供達の姿を確認する為に 旧病院に

行って 資料を調べに来てみたら、大人の霊体が増えていたそうだ。


 この霊体は リゼの御両親、(競合病院の手で口封じの為殺されたらしい)

セシリアの御両親、(セシリアのお墓へ参る途中 同じく口封じの為に

崖から車ごと事故を装って殺されたらしい)  ポール君は父親しか居らず

(母親は別件で普通に病死してる) 軍人だった父親は只の医療ミスでは

無いと考え 独自に調査を始めていたが 軍事演習中の事故を装って

競合病院に買収された同僚に殺されていた。


 そんな因果で旧病院に取付いていた霊体達もフォーが此方に

お連れしたって事だ。


 連れて来た親御さんと御爺さんは現在 子供を俺に預けて 今後の活動を

如何しようか 御話合い中、 多分危ない話し合いしてるんだろう、

確かに競合病院の争いに巻き込まれて 子供だけじゃ無く自分も殺されたら

それは許せないよね、 多分魔族お得意の呪いを使用するんだろうけど

俺は関係ない 呪い方も知らないし、御手伝いも出来ない、俺は関係ない。 筈


 御爺さん達は病院をアジトにして活動をしようとしていたが それは

却下させて頂いた。 それはフォーがコピーした物で所有権はフォーに有る

それにデカ過ぎです 9人で使うには大き過ぎです。母屋の日当たりも悪く

なるし。 そう言う訳で母屋に部屋を用意した、 ポール君とお父さんは

お風呂と食堂 バーコーナーが気に入り 母屋2階に居住、 リゼちゃんと

御両親は眺めの良い母屋3階に居住、 セシリアちゃんは大いに悩んで

地下1階の図書室隣に居住を決めた。 因みに御爺さんは何がしたいのか

今迄誰も使っていない地下2階に居住すると決めた様だ。




 やっと本来の行動を御爺さんに相談できる様になった、ディパの件である。

御爺さんに ディパに行う手術の手伝いを頼むと快く受けてくれたので

未だ出して置いた病院に移動する。


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