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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
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179、 妖精の悪戯対策


 先ず姉妹から、 単純に考えれば片方の眼の性能が良すぎるのだ。 であれば

塞いでしまう、アイパッチだ。しかし可憐な乙女がどう見ても海賊予備軍見たい

なルックスにするのは避けたい。 

 であれば他の方法は、良すぎる眼の視力を反対の眼の視力迄落とす。

つまり通常のメガネの逆な眼鏡を作る、この方法で作業開始する、



 フォーが俺の前世から取って来る品目は商品を取って来るのでは無く、多分

何回か行って商品だけ取って来るのが面倒臭くなって 商店内に存在する物品

全てを仕入れて来るようになっていた、 つまりメガネ屋さんが出来る商品と

メガネ屋さんの備品全てが俺の空間収納内には存在する、当然視度検査をする

設備も有るのでそれを取り出して 設置する (眼鏡屋さんオープンである)

 当然使い方は判らない、がアマが説明書を見つけて作業してくれる様だ。


 2人を連れて来る、視度検査をする、結果が出る、何故かレンズの制作は

アマが出来るそうなのでお任せして フレームレスなメガネを御2人さん用に

作る、眼鏡を掛けて貰う。  感想を聞くととても良いとの事だが、ダメだ!



 見た目がダメだ、 何方が何方とは本人のプライベートを保護する為に

言わないが、 金眼の方(2人供金眼は視力2.0だ)は只の透かしレンズだ、

他方が大問題! 眼が異常にデカくなってる方と眼が異常に小さくなってる方の

面白見た目になってしまった。  思わず吹き出しそうなのを ”グッ!”と

堪えて御2人さんに 鏡を見せて 申し訳ないが此れは諦めて貰う。


 う~ん モノクル(片眼鏡)にしたら如何だろう、ダメだな同じレンズを

使うのだから眼が大っきくなったり小っちゃくなったりするのは変わらない。

大体見た目が古い時代の学者か二次元のドロボウさん御用達だし、小さな

少女2人でモノクル掛けてハンググライダーでドロボウ行為をして欲しくない。

 {警告 マスター、また思考が何処か 他の方向へ向かってますよ それに

それ以上言うと 著作権に抵触します。}  おっと いけねぃ


 それではコンタクトレンズでは如何か?

 {否定 マスター、不可能です。実は可能なのですがマスターの生前世界

の技術でも薄く軽くは生産出来ません つまり眼に入れられないのです。}

 なるほど それ程補正がキツイんだろうね。


 それでは如何に?  折角前世の技術が使えるのだから電子的に何とか出来ない

だろうか?  電子顕微鏡とか暗視スコープとか有るから何とかなりそうである。

 {肯定 マスター、出来ますよ。作って見ましょうか?}  お願い



 出来ました、映像補正器具、 御2人さんに早速付けて貰う。 

具合は良好な様だ、ただ見た目がバーチャルゲームをなさってる子供の様だが

見ていて気付いた事が有る。 これもダメだな、この見た目 覚えが有る。

超電〇砲な主人公の妹さん達がしてたのと同じだ! とすると見た目が幼いから

20001号か? 違うな 20002号と20003号だな でも待てよ

そうすると主たるお話しには出演してないから 著作権的には有りなのか?

OKなんだろうか? 悩ましいところだな。

 {警告 マスター、いい加減にして下さい。}  はい ゴメンナサイ


 カヌレとスフレの感想は 性能は問題無いとの事だが、やはり動き難いとの事

試しに軽量化の魔法 ”軽”を付与して見たが、感想は変わらず。

う~む 次は如何しよう・・・


 <太一君今度は 何が始まったの 眼鏡屋さんゴッコ?>

フォーが帰って来た 皆と一緒に帰って来てないって事は 多分魔王様と

ホニャララな事をして来たのに違いない。


 <してないよ~ 一寸しか。>   してんじゃね~か!

 兎に角今までの経緯をフォーに話した。


 <それって 良い素材が有るよ、クリアスライムって言う超希少種が居るん

だけど それの排泄物が 凄く透明度が高くて魔力で自由に屈折率を自在に

変えられて メガネとかコンタクトレンズの素材としてはとても良いんだけど

魔族領では絶滅したと言われているの。 その素材自体が透明な為、

クリアスライムを先ず見つけて 住処を洗い出してからじゃないと取れない

言わば幻の素材だよね って太一君何変顔してるの?>   笑ってんだよ


 居たよねレイクサイドホテルに支配人として、 早速電話して見る。

プルルrrr・・・ガチャ!

 「はい レイクサイドホテルフロントで御座います。」


『太一と申します、クリア・・いや支配人さん居られますか?』


 「ああ 太一様毎度お世話になっております 直ぐ御呼び致しますので少々

御待ち下さい。」


 暫し待つ。


 「はい、支配人です。 太一様ご用は何ですか?」*クリアスライム

 (しまった、此の子にも名前付けとけば良かった)

 俺は委細を説明して 排泄物を貰えないか頼んで見た。


 「あ、あのぉ~ 出来ればお断りしたいのですが。」

んっ? 何故だ、やはりそんなに貴重な物なのだろうか、しかし此処で諦める

訳には行かない。

 

<一寸太一君 電話じゃあ状況が判らないから私が代わりに行って来て上げるよ

その素材にも興味が有るからからね。>  お願いフォー貰って来てね

代理でフォーが向かったことを告げ、電話を切った フォーが素材を手に

入れたら 姉妹の方は一段落いやほぼ解決だろう。



 

待つ間、プラプラしていても仕方がないのでディパの事を進める。


 彼女は自分の症状(妖精固定)を理解しているか不明な為、態々ユグドラシル

本体の場所迄来て貰って、机と椅子を出して座って貰う。 リトも俺の隣に

居るが、エルフ姉妹はあのヘンテコ眼鏡を掛けて庭を走り捲ってる。

今迄、視力の関係で目標対象迄の距離感が掴めず 転んだり等痛い思いをして

来ていたのが ヘンテコ眼鏡で一応視力が回復したので思いっきり燥いで居る。


 因みに彼女達には運動着と称して 常〇台〇学の制服を着て貰っている。 

何故そんなのが有るのか、 それは先程説明したフォーの最近の仕入れがイケナイ

のである。 多分大量のフィギュアとか追加のプラモとかが有ったから アキバの

何処かの商店を全て仕入れて来たんだろう、多分コスプレショップが入っていた

のが運の尽き(何のこっちゃ)有ったのだ、制服。 有ったら着せるよね、俺は

悪くない、悪くないったら悪くない。 



 それでディパに俺・ヴィーヴォ・ヴィーヴォ分体×6と説明をはじめた。

内容を確認するかのように刻々と顔色が変わっているが お話しの意図する事は

確りと理解した様子だ、 そして確りした言葉で言った。


 「その魔道具を見つけたらその魔道具が有る部位を私から切り離して

捨てて下さい。 その後私が如何なっても構いません、其れよりそんな物が

体内に有るまま生きて行く屈辱の方が私にとって苦痛です。」*ディパ  と



 誰にやられたのかを知って居るのか、知らないのかは判らないが 早まらないで

欲しい。 俺が全力で安全・的確に魔道具を排除する、これは希望的観測では

決して無い。  魔法が有る世界なのだ、不可能は無い(多分) 事実を知って

しまったけど 今迄もその魔道具と付き合って来たのだ、もう少し時間を貰いたい

俺が必ず約束すると伝え ”指切りげんまん”(意味及び解説付き)をして

2人の誓いを立てた。 


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